サーフィンの始め方。初心者はスクールで体験してみるのが正解。

おはようございます。としおです。
今日は、これからサーフィンを始めようとしている方が迷う、
「サーフィン体験スクールに行くか問題」について記事を書いてみました。
結論としては、「サーフィンスクールへ行く」という選択が正解です。
この記事を読むことによって、サーフィンの始め方と、サーフィンスクールへ行くことのメリットを理解することが出来ます。
僕はサーフィンを始めて1年が経過したので、サーフィンの始め方マニュアルを作ってみました。
サーフィンを1人で始めて1年経ったから、初心者向けにサーフィンの始め方マニュアル作ってみた
よろしかったら参考にどうぞ。
サーフィンスクールはサーフィン上達への最短経路

Kanenori / Pixabay
サーフィンを始めたい。というときに最初に考える選択肢は2つあります。
1、サーフィン経験者に教わりながら始める
2、サーフィン体験スクールに申し込み、体験してみる
正解は2の「サーフィン体験スクールに申し込み、体験してみる」が正解です。
1の「サーフィン経験者に教わりながら始める」を選んだ場合、その教えてくれる方が
教え方が上手くて、かつ面倒見の良い方だったならまだ良いですが、そんな方は稀です。
経験者と海に入って、最初だけ軽くサーフィンのやり方を教えてもらい、後は自分でやってみて。
だいたいそんな感じでしょう。
まぁ、出来るわけないですよね。しかも危険ですし。
海には海のルールもありますので、それを知らなかったとはいえ、違反すれば他のベテランサーファーにも怒られます。
初心者で何もわからないけど見様見真似でやってみる
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海のルールを知らないので前乗りしちゃったり、他のサーファーの進路を妨害してしまう
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他のサーファーに怒られたり、揉めたりする。最悪の場合接触して怪我をするまたはさせてしまう
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サーフィンが嫌になり、海に行くことさえもしなくなる
サーフィンが嫌になる、王道パターンです。
こうならないためにも、まずはサーフィンの体験レッスンに参加してみてください。
そこではサーフィンの楽しさを体験することが出来ると思います。
必要な道具がすべてそろってレンタルできるので安く済む
サーフィンを始めるのには初期費用がかかります。最低でもサーフボード、リーシュコード、ワックスは必要になります。
スクールで体験をすると、自分のサイズに合ったボード、ウエットスーツを先生が選んでくれます。
自分に合ったボードを選んだり、ウエットを調べたりというのは、自分で調べると意外と時間を取られますので、スクールに行って先生に見てもらえばそういった時間の節約にも繋がります。
海でのルールを知ることが出来る
繰り返しになりますが、海にはルールがあります。これは自身の安全のためだけでなく、
自分の周りでサーフィンしているかたの安全のためでもあります。
サーフィンは命を落とす可能性もあるスポーツですので、しっかりとルールを把握する必要があります。
スクールでレッスンを受講すれば、海でのルールや、その場所のみで定められている暗黙の了解であるローカルルールというものもあります。
そういったローカルルールも、スクールでレッスンを受ければ教えてもらう事が出来ます。
サーフィンの基礎が身につく
サーフィンスクールを受講することによって、最初からきちんとしたフォームで習い、身に着けることができます。
最初に基礎を正しいフォームで習うことが出来るので、結果的にはサーフィンが早く上達することになります。まさに「急がば回れ」的な感じですね。
僕はネットで調べながら始めましたが、例えばパドリングだけでも様々な方法や考え方があり、
どれを信じていいのかわからなくなります。
結局自分でやってみて、自分にしっくりくるやり方が定着しました。
自分でやってみると、いちいち自分が調べた全ての方法を試してみないと行けないので、
効率が悪いし、時間がかかります。
サーフィンスクールはそれらの全ての問題を数千円のお金で解決してくれます。
サーフィンが早く上達したいのなら、スクールを受講する。
僕の実体験からでた答えはこれ1択です(笑)
サーフィンの楽しさを知ることが出来る
サーフィンは、途中で挫折していってしまう方が多いスポーツであるとは先ほども伝えましたが、
その原因は、サーフィンは上達に時間のかかるスポーツだからだと思います。
サーフィンはまず波をキャッチして、ボードの上で立つことが難しい。
一度出来るようになってしまえばそうでもないのですが、始めたばかりの頃はテイクオフすらも難しいと感じていました。
スクールでの体験では、先生が良い波(乗れる波)を見てくれて指示を出してもらえますし、
波に合わせて良いタイミングでボードを押してくれたりします。
そうすると、不思議なことにすぐに波をキャッチして、乗ることが出来るんです。
サーフィンの楽しさは、ボードに立って波に乗ることですから、それがすぐに体験できるというのはサーフィンを続けていくうえでのモチベーション維持という事で、とても重要なことです。
一度波に乗ってテイクオフ出来ると、病みつきになりますよ(笑)
また波に乗りたい、サーフィンしたい!!といった感じになると思います。
サーフィン仲間が出来る
サーフィン体験スクールでは、大体が少人数制です。僕が海に入っている時に目にするスクール生は大体が先生1人につき4人くらいでした。
同じくらいのレベルの人が集まって、同じタイミングでサーフィンを始めるので、良いサーフィン仲間が出来ますね。
やはり海に入るうえで、知ってる人がいる、友達がいるというのはサーフィンを続けるモチベーション維持にも繋がりますし、海へ行くというきっかけにもなると思います。
サーフィンスクールで得られるものは、基本的な技術だけではなく、サーフィンを続けられるという環境も手に入れることができます。
初心者はサーフィンスクールに何回くらい通えばいいか問題

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サーフィンは上達に時間のかかるスポーツです。体験スクールだけではもちろん満足にサーフィンが出来るようにはなりません。
それでは、サーフィンスクールにはどれくらいの期間通ったらいいのでしょうか。
どのくらいサーフィンスクールに通うかは人によって違う
もちろん、サーフィンの上達には個人差があります。これはどのスポーツでも同じです。
どのくらいスクールに通うかというのは、個人の成長の速度によりますが、
自分が「1人でサーフィンを続けていける」と感じることが出来ればそこで良いのではないでしょうか。基礎的なことは習得できた。後は自主練のみと思う段階で良いと思います。
サーフィンスクールを選ぶ際のポイント

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コーチのレベル
サーフィンスクールの体験レッスンは、サーフィンの楽しさを知ることのできる大切な機会です。
それを知っているか否かで、サーフィンを続けられるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
体験レッスンで教えてくれる先生は、公認指導員、もしくはプロサーファーという事を1つの指標に、しっかりと調べましょう。
レッスン時間
始めてのサーフィンは、楽しいです。まだ全然サーフィンが出来なくても、海に入るだけでも楽しいです。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。僕も始めてサーフィンに行ったときは気がついたら4時間が過ぎていました(笑)
レッスンの時間は、2時間以上ある方が良いでしょう。スクールから海への移動時間や、
陸でのレクチャーの時間を除いても、1時間以上は海に入れる時間が確保できているほうが良いです。
受講人数
コーチ1人に対する生徒の人数が少なければ少ないほど、丁寧にレッスンが受けられます。
人数があまり多すぎると、良く見てもらえないし、聞きたいことも聞きにくい環境になってしまいますので、コーチ1名に対しての生徒数も確認しておきましょう。
スクール料金
スクール料金は道具のレンタル代込みで、大体5~6千円が相場です。
スクールによってはウェットスーツ・ボードのレンタル代がレッスン料金に含まれている場合と、
レッスンとは別途、レンタル代がかかる場合があるので良く確認しておきましょう。
設備
サーフショップが海の前にあるか、シャワーやトイレはついているかなど、
設備についても確認しておきましょう。設備が整っていれば、サーフィンをした後も快適に過ごすことが出来ます。
大きなスクールであれば、レンタル用のボードやウェットスーツのサイズや種類も多くあるので、自分に合ったものを選んでもらえる可能性が高いです。
通いやすい環境か
サーフィンが上達するには、とにかく海に通い続けることです。スクールに通うにしても、
自分で始めるにしても、サーフィンを練習する時間を少しでも多くするしかありません。
そうなると、家からの通いやすさも、スクールを選ぶときのポイントとなってきます。
スクールによっては、都心からの送迎サービス付きのスクールもあるようなので、自分が通いやすい環境をつくりましょう。
サーフィンスクールでは、独学では学ぶことのできない上達の秘訣や、
自分たちではわからない、地元の事情などを教えてくれたりと、サーフィンライフを楽しむためのメリットがたくさんあります。
サーフィンを始めたいと思ったら、まずはサーフィン体験レッスンで、サーフィンの楽しさを知ってみてください。サーフィンが楽しい事を知っていれば、自然とサーフィンを続けることが出来て、練習しているうちにうまくなってきますよ。
時間はかかりますが(笑)それでは、また。
サーフィンを始めて1年が経ちました。サーフィンを始めてから感じた変化を思い返して記事にしてみました。こちらもよろしければ参考にどうぞ。
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