サーフィン・釣り・キャンプにも。超優秀アプリwindyについて解説してみた。

サーフィン始めたいけど、波が無かったら嫌だなぁ・・。
キャンプに行ったら突然の大雨と強風でキャンプどころじゃなかったよ・・。
釣りに行ったらあまりの強風に堤防から落っこちそうになったよ・・。
おはようございます。ponko2-works ltd,のとしおです。
サーフィン、釣り、キャンプ、登山など自然と共に楽しむ趣味をお持ちの方はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
海へ行ったはいいけど、全然波が無くてノーサーフコンディションだったり、
突然の強風や大雨で楽しみにしていたキャンプの中止を余儀なくされたりだとか、
磯へ釣りに行ったはいいけど、高波によって怖い思いをした・・なんてことはありませんか?
自分がいつも行く場所をピンポイントで、天気・風・雷・波など、たくさんの情報を見れるめっちゃ便利なアプリ、あります。
でも、そういった便利なアプリって基本有料じゃないの?
有料版もあるけど、無料で十分使えるよ!
今日は便利で、機能的で、無料で使える「windy」について解説します。
今回の記事を読むことによって、以下の事が出来るようになります。
・サーフィンの波予想にwindyを使えるようになる
・windyを使って、キャンプの時間を楽しく、快適に過ごすことが出来るようになる
・windyを使って、安全に、楽しく釣りの時間を楽しむことが出来るようになる
ウインディについての前提知識

まずはwindyとは何なのかから説明します。
windyはチェコのプログラマーが立ち上げた、気象情報のサイトです。視覚的に、風の向きや強さ、波の向きや強さなどの情報がわかる、とても解りやすいアプリです。(web版もあります)
なかでも、特にスマホのアプリ版が秀逸で、有料と無料がありますが、無料で十分な情報を得ることが出来ます。
気象予測に使用しているデータベース、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、世界でも最高水準のデータベースで、GFS(アメリカ海洋大気庁)のデータベースとも切り替え可能。
実際にwindyを使ってサーフィンやキャンプをしていても、「精度高いな」と感じます。
それもそのはず。
windyは、パイロットや軍関係者、漁師などの天候に左右される仕事の方や、サーファー・キャンパー・アングラーに支持される人気のアプリだからです。
引用元:windy
具体的に何がわかるのかというと、その項目は十分すぎるくらいに多く、
風、気温、雨・雪、雲・航空、波浪・海、大気質、干ばつと警告のカテゴリーがあり、その中から自分が確認したい項目を見ることが出来ます。
引用元:windy
僕はサーフィンで波予想に良く使いますが、windyの無料版は、5日後までの気象のデータを見ることが出来ます。
サイトにアクセスするだけで使えるので、興味のある方は使ってみた方がわかりやすいと思います。
サーフィンでの使い方

僕の場合は、まだ気象についての知識が乏しいので、単純にwindyで風の向きと波のデータを見て、波のサイズが上がってくる時に合わせてサーフィンに行くという程度です。
後は、サーファーズオーシャンというサイトから、海の状況をライブ画像で見れるので、それを参考にサーフィンが出来そうかという事を判断して海へ向かっています。
windyとサーファーズオーシャンで状況を確認することによって、
「今日は波が上がらないから駄目だなー」と海へ行くのはあきらめて、他の作業に時間を費やしたり、「夕方からサイズが上がるからそれまでは英語を勉強しておこう。」などというように、休日の時間を上手く、効率よく使うことが出来ます。
これは仕事に、家庭にと忙しいサラリーマンにとっては、とてもありがたい事ですね。
波の予測など、気象についての知識は今後、学んでいく予定です。
その時は、また記事にしますね。
釣りでの使い方

次に、釣りにおいてのwindyの使い方を解説していきます。
釣りにおいては、風速と風向きを知ることで、風を避ける風裏のポイント探しをすることが出来ます。
また、累積雨量では、雨が降り始めてから、水中に累積した降水量を確認することが出来ます。
タコなどは真水を嫌うので、雨の日は深い場所に移動したりもするでしょう。
真水が入った影響で、塩分濃度が下がったり、水温が下がったりすると、それによって、魚ごとに活性も変わってくるのではないかと思います。
水温が17°で活性が上がる種類の魚もいれば、17°では寒すぎてほとんど動かなくなる魚もいる事でしょう。
また、釣果だけではなく、安全面でもとても役に立ちます。
波の高さや波の向き、そして風の強さなどは、安全面でも重要な項目です。
波のうねり、高さが強まることを知っていれば、磯などの海に落ちる危険性のある場所での釣行は避ける事が出来るし、高波にさらわれるという事態を防ぐことが出来ます。
風が強くなる時間帯を把握することが出来れば、強風で釣りにならないという事も避ける事が出来るでしょう。
キャンプでの使い方

キャンプ場は、山にあったり、海辺にあったりと、町の中の天気とは違います。
特に山の天気は変わりやすいとよく言われているように、少し前までは無風だったのに、
この5分間でずいぶんと風が強まったな‥なんてことはよくある事です。
実際に僕がバイクソロキャンに行った日も、日中~夕方はほぼ無風だったのに、
20時を過ぎたくらいから風が強まり始めて、22時には強風になりました。
確かその時の風速は8mでした。
幸い雨は降りませんでしたが、風の音がうるさいのと、初めてタープを張ってキャンプしたので、ちゃんとタープが張れているのかも少し不安で、ちょくちょく外に出て、タープが風で飛ばされないか、ペグはちゃんと効いているかなどを確認しに行ったので、あまり寝れませんでした(笑)
その時のことは、バイクでタープ泊やってみたらロープワークがめちゃ面白かった の記事に書いてあります。バイクでタープ泊に興味のある方はどうぞ。
僕はwindyを使っていたので、夜間に風が強まるのを知っていましたから、タープ泊でも、メインのペグのほかに、補助的にペグを何本打って強風に備えましたが、それを知らずにタープ泊をしていたら、もしかしたらタープは風で飛ばされてしまっていたかもしれません。
当日の風の向きはオフショアだったので、ペグが抜けてタープが飛ばされたら、飛ばされたタープは沖の方へまっしぐらだったことでしょう。
このように、自然を相手にする趣味やスポーツは、気象情報を知っているのと知らないのでは、雲泥の差がつくことがあります。時には命の安全すら脅かされることがあります。
だからこそ、気象情報を知っておく必要があります。
まとめ
windyは、無料で十分すぎるくらいの気象情報を与えてくれるとても便利なアプリです。
無料版では5日先までの予報を見ることが出来ます。
そしてその精度は高く、実際に使っていてもとても使い勝手が良いです。
僕は主にサーフィンでの波予測に使っています。
波が高くなる予報の時間帯に合わせてサーフィンへ行きますが、本当にその予報の時間帯付近に波が高くなることが多いです。(ちなみに海へは時計をして入ってます。)
サーフィンやキャンプなど、アウトドアの趣味をお持ちの方には、お勧めできる便利なアプリです。
良かったら、使ってみてください。
この記事があなたの趣味の一助になれば、幸いです。
それでは、また。