サーフィン初心者ガイド。始め方と基本的なことをまとめてみた。
そろそろ夏だねー!海に行って、夏らしい事したいなー!
それならサーフィンでも始めてみたら?健康にも良いし、1人でも長く続けていけるし。長い目で見ればコスパもいいよ!
今回はサーフィンを始めたい人向けに記事を書いたよ!!
サーフィン初心者ガイド:始め方と基本技術
サーフィンを始めたい初心者の皆さんへ!
この記事では、サーフィンの基本的な知識から技術、安全対策まで詳しく解説します。
この記事を参考にサーフィンを安全かつ楽しく始めるためのポイントを押さえましょう。
サーフィンの基本的な始め方
何はともあれ、サーフィンを始めたいのなら、サーフボードが無いと始まりません。
ここでは、サーフボードの長さ、種類、選び方を解説していきます。
サーフボードの選び方
サーフボードはサーフィンの基本装備であり、初心者にとって適切なボードを選ぶことは非常に重要です。
まず、ボードの種類について理解しましょう。
ファンボード:長さは7フィート前後で、ミッドレングスとも呼ばれます。
浮力があり安定性が高く、パドリングやテイクオフがしやすいので、初心者には最適です。
ファンボードは波をキャッチしやすく、練習に最適な選択です 。
ロングボード:長さは9フィート前後で、さらに安定性が高く、初心者におすすめです。
特に小さな波でも楽しむことができ、初心者がサーフィンの基礎を学ぶのに適しています 。
ただ、ずっとロングボードだけに乗っているとパドリング力がつかず、サーフボードを短くした時にパドルが辛くなります。
将来的にショートボードをやりたい方は、ある程度サーフィンに慣れたら、ボードの長さを短いものに変えて練習していった方が良いでしょう。
ショートボード:長さが短く操作が難しいため、初心者にはあまり向いていません。ある程度の経験を積んでから挑戦するのが良いでしょう 。
最初からは厳しいかもしれませんが、ショートボードが一番上達するという見方もあります。難しいかな?と臆さずに、ショートがやりたいと思ったら、是非とも挑戦してみましょう。
サーフボードの選び方のポイント
長さと幅:ボードが長く幅が広いほど安定性が増します。初心者は安定性が重要なので、長くて幅広いボードを選びましょう。
浮力:浮力が高いボードはパドリングが楽で、波をキャッチしやすくなります。
初心者には浮力の高いボードがおすすめです 。
素材:ボードの素材もポイントです。初心者には耐久性の高いソフトトップボードが適しています。ソフトトップボードは衝撃に強く、安全性が高いです 。
初心者がサーフィンを始めるにはミッドレングスかロングボードのスポンジボードが適していると言えます。
実際に海でレッスンを受けている方は皆さんミッドレングス~ロングのスポンジボードでレッスンを受けています。
基本的な用具の準備
サーフィンを始めるには、最低限、以下の用具が必要です。
ウェットスーツ
寒さ対策やケガ防止のために必要です。地域の水温に応じたものを選びましょう。ウェットスーツを着ることで、長時間サーフィンを楽しむことができ、体温を保つことができます。特に水温が低い場所では必須です 。
ウェットスーツにも季節や気温に応じて様々な種類があります。
また、クラゲなどに刺されたときに被害を軽減するなどの効果もあります。
真夏などは水着のみでサーフィンしている方も見受けられますが、最低限ラッシュガードくらいは着用して入水した方が良いでしょう。
リーシュコード
サーフボードとサーファーをつなぐ紐で、安全のために必須です。言わば、命綱ですね。
適切な長さと太さを選びましょう。リーシュコードは、転倒した際にボードが流れていかないようにする重要なアイテムです。
初心者には丈夫で切れにくいものを選ぶことをおすすめします 。
実際に僕も海に入っていて、他のサーファーの方から、以前リーシュコードが切れて溺れかけたよという話を聞きます。
僕の知っている範囲内では、みなさん大体1年に1回くらいの頻度でリーシュコードは新しいものと交換しているようです。
リーシュコードは切れることもあるという認識で海に入ってください。
サーフワックス
ボードの滑りを防ぐために塗ります。サーフワックスを使うことで、ボードにしっかりとグリップが効き、安定して立つことができます。
地域の水温に合わせたワックスを使用することが重要です。暖かい地域では柔らかめのワックス、寒い地域では硬めのワックスを使用します 。
僕自身は、最初はサーフワックスを使っていたのですが、サーフワックスは熱で溶けます。
暑い時期に車の中に入れておこうものなら、車内は溶けたワックスでドロドロになる事でしょう。そして、妻にもドロドロとお小言を言い続けられます(笑)
僕はそれが嫌なので、最近ではフロントデッキパッドとデッキパッドを使用しています。
これだとワックスが溶ける心配もないし、ワックスを買う必要もないし、ボードにワックスを塗る作業もいらなくなります。
つまり、海についてそのままビーチへ行けるわけです。
ただし、ワックスに比べると、滑ります。
なので、初心者の方はサーフボードの海での取り扱いに慣れてから、必要であればデッキパッドへ変更した方が良いと思います。
サーフィンの基礎知識と技術
サーフィン初心者が最初に学ぶべき技術は、以下の通りです。
テイクオフ
波に乗る最初の動作です。テイクオフはサーフィンの基礎であり、これができるようになるとサーフィンの楽しさが増します。
テイクオフが出来るようにならないと、サーフィンは出来ません。
とはいえ、そんなに難しいものでもないので、安心してください。
初めは波が小さい場所で練習しましょう。スープ、またはホワイトウォーターと呼ばれる、波が崩れた後の、白くなった状態で練習します。
ボードに立ち上がるタイミングとバランスが重要です。練習を重ねることで、自然に立ち上がる動作が身についてきます 。
パドリング
波を捕まえるための漕ぎ方です。パドリングはサーフィンの基本動作であり、腕の力と技術が必要です。効率的なパドリングを身につけることで、波を捕まえるのが楽になります。腕の力だけでなく、体全体を使って漕ぐことがポイントです 。
波のルールとマナー
サーフィンには他のサーファーとのルールとマナーがあります。
特に、前乗り(他の人が乗っている波に乗ること)は避けるべき行為です。
他のサーファーと安全に海を共有するため、基本的なルールを守ることが重要です。
波のピークに一番近くて最初にテイクオフした人がその波に乗る優先権があります 。
安全対策
サーフィンは自然相手のスポーツであり、安全対策が非常に重要です。初心者の方が気をつけるべきポイントは以下の通りです
仲間と一緒に海に入る
初心者は一人で海に入るのは避け、経験者と一緒に入ることをお勧めします。
これにより、危険な状況に遭遇した際に助けを得ることができます。
サーフィンスクールや練習会に参加するのも良い方法です 。
天気と波の状態を確認する
危険な状況を避けるため、天気予報や波の情報を常に確認しましょう。
特に、台風や強風の日は避けるべきです。
波のサイズや風の強さ、潮の満ち引きなども確認し、自分の技術に合ったコンディションで練習することが大切です 。
適切な波のサイズで練習する
初心者は大きな波を避け、太もも〜腰くらいのサイズの波で練習を重ねるのが良いでしょう。胸〜頭サイズ以上の波は非常に危険です。
安全に練習を続けるために、自分の技術に合った波を選ぶことが重要です 。
サーフィンを学ぶためのリソース
サーフィンスクールの利用は非常に効果的です。
プロの指導を受けることで、安全かつ効率的にスキルを身につけることができます。
全国各地に初心者向けのスクールが多数あり、基本的な技術や安全対策を学ぶことができます。初心者には特にお勧めの方法です 。
また、自宅でできる筋トレやバランス練習もサーフィンの技術向上に役立ちます。
これらのトレーニングを取り入れることで、実際のサーフィン時に必要な筋力やバランス感覚を養うことができます。
特に、コアトレーニングやバランスボードを使ったトレーニングが効果的です 。
まとめ
サーフィン初心者にとって、サーフィンを始める最初の一歩は大きな挑戦となります。
しかし、適切な装備と基礎知識、安全対策を守ることで、楽しく安全にサーフィンを始めることができます。
プロの指導を受けることで、さらにスムーズに上達するでしょう。
サーフィンの魅力を存分に楽しんで、素晴らしいサーフィンライフをスタートさせてください!
サーフィンについては以下の記事も参考までにどうぞ。
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それでは、また。