バイクでソロキャンに行ってきた

バイクでソロキャン、やってみたい。でも、上手くいくかなぁ?
バイクだと積載が大変そうだなぁ・・
タープを使ったキャンプなんてどうかな?
・バイクでキャンプ、やってみたいけどいきなり始めるのは不安・・。
・いざバイクキャンプに行こうとしたら、キャンプ道具を全部積み切らなくて結局断念・・。
こんな不安を抱えていませんか?
結論から言わせていただくと、バイクソロキャンは、最低限、以下の物があればなんとかなります。
<道具>テント・シュラフ・焚火台・メスティン・ナイフ
<その他>水・食料・薪・ライター
まずはそんなに不安がらずに、近場でやってみることをお勧めします。
ソースは、またしても、僕自身の経験です(笑)
こんにちは。ponko2-worksのとしおです。
僕も先日、バイクでキャンプに行ってきました。バイクで行くのは3回目です。
まだまだ改善点が多い見習いキャンパーの僕ですが、自身の過去3回のバイクソロキャンプの経験を基に、バイクでキャンプに行くときのコツなんかを記事に書いていきたいと思います。
もちろん、失敗も多いので、そういった経験からの学びは価値あるものだと思います。
何かしら、お役に立てれば幸いです。
バイクキャンプしてきた。

今回のキャンプ、場所はそんなに遠くはありません。
家から大体1時間ちょっとくらいの場所でした。
海に面している、野営・キャンプOKの場所です。
キャンプ仲間が2人ほど、先にキャンプをしていて、僕はそこに合流するような形です。
今回のキャンプの目的
今回のキャンプに参加した目的は、自身のYouTubeチャンネル開設のための下見です。
だからいつもキャンプに行くときのように、色々と考えてません。テキトーです(笑)
この場所は、キャンプも釣りもできる場所なので、主にタープを使ってのキャンプと、
ロープワーク、そして釣りについて、動画を撮って行こうと考えています。
実際に行ってみると、この場所は上記の項目の撮影に適しているようなので、これからちょくちょくお邪魔しようと考えています。
誘ってくれた仲間たちに感謝!!
今回のキャンプについて
今回は仕事の後に合流という事で、準備等々、とにかく時間がありませんでしたので、
すぐに設営できるテント泊にしました。

初回の時に使ったソロ用のワンポールテントがあまりに狭く、使いにくかったので、今度は少し大きめの物を買ってみたのですが、少し大きすぎたようです。
僕がいつもお世話になっているキャンプ場は、平日は結構空いていることが多いため、広い場所を使わせて頂けることが多いので、広く、快適にキャンプが出来ました。
とはいえ、大きすぎても、バイクでキャンプに行くには、持ち運びに苦労します。
自身のバイクを見ながら、サイズ感は考えた方が良さそうです。
その点、タープは大きさと広さ、持ち運びの面で、非常に優れていると思います。
そう考えて、タープ泊を始めてみようと4×4mのタープを購入しました。
広く使えて、持ち運びはコンパクト。タープ最高!まだ使ったことないけど(笑)
車のように多くの物を運べる乗り物でないからこそ、少ない装備と少ない荷物で工夫しながら刻一刻と変わる、自然の状態に対応し、現状を乗り切るという事に楽しみを見いだせるのではないでしょうか?
バイクソロキャン、めっちゃ楽しいよ!
持っていく荷物は全部ひとり分。
今回のキャンプは、荷物が多すぎました。準備する時間が少なかったのもありますが、
とにかく荷物が多かった。反省して、改善していきます。
今回のキャンプで感じた改善点は以下のこと。
1、テントが大きすぎる。
先程も触れましたが、まずはこれ。サイズからすればずいぶんとコンパクトになってはくれますが、それでもデカくて重い。
このテントは確か3~4人用だったと思います。
バイクソロキャンで使うのならば、少し広めがいいとしても、2~3人用が良いと思います。
僕のバイクはディオ110でそんなにパワーのあるバイクではないので、重さも重要になってきます。
バイクでキャンプに行く場合は、なるべく荷物は少なく、小さく、そして出来るだけ軽くすることができるように意識しましょう。
2、チェアーが大きすぎる。
大きすぎるというか、収納力が無さ過ぎるというべきか。
このチェアーも、リアボックスに入ってくれればいいのですが、いい具合に入らず。
結局テントと一緒に紐で固定して、リアボックスの上へ乗せて移動するという羽目になりました。
カブの時はリアボックスが大きかったので問題なかったのですが、今回のディオ110のリアボックスはカブの物よりも小さいので、これだけで後方はこんもりとした印象になります。
バイクソロキャンなんて、スマートに、そしてオシャレな感じでやりたいのに、
これにより一気にパワータイプ。ガテン系のソロキャンへと変貌します。
3、調理器具持っていきすぎ
「一応持っていこうかなぁー。」この言葉は、魔の言葉。
五徳の付いている焚火台を持っていくのに、ソロ用のバーベキューコンロも持って行ったし、そしてカセットガスバーナーも持っていきました。「一応」。使うかわからないのに。
ガスバーナーを持っていくと、ガスも持って行かねばならないので、結果荷物が増えてしまいます。
クッカーは、メスティンとソロ用のやかん鍋を持っていきました。


炊いたご飯を半分使い、残りのスープに入れて雑炊にしました。
箸・フォーク・スプーンはコンパクトになるのでメスティンの中に入れていき、やかん鍋は、その名の通り、注ぎ口が付いている鍋で、お湯を沸かすという役目と鍋としても使えるという優れもの。
このように、荷物を減らすための工夫は少しはしていたのですが、結局「肉を焼く」などの調理をしてしまうと、その間はやかんとして使えないし、油でドロドロになってしまい、洗うのが大変という点から考えると、クッカーとケトルは別にあった方が良いですね。
荷物の量としては増えてしまいますが。
今回の反省としては、焚火台に5徳が付いていたのでそれでバーベキューコンロの役割は担えたし、やかんと鍋は別々にあった方が良い。
カセットガスバーナーは、やかんが別にあればすぐにお湯を沸かすことが出来るので持っていても良いと思う。
特にコーヒーを飲む人は。
4、無くても良いもの持っていきすぎ
とりあえずあればいいかなと思っていた10徳ナイフとか、今回のキャンプでは無用の長物でした。無駄に重いから。あれ。
前回(冬)のキャンプで銀マットも使ったので、今回も持っていきましたが、今回は海でのキャンプのため、下が砂浜。
銀マットは特に必要なかったのではないかとも思います。
こうしてあれもこれもと考えて持っていくと、荷物は多く、そして重くなるのでバイクソロキャンの場合は、何をするのかをしっかり決めて計画を立て、そのうえで持っていくものを考えていった方が良いと思います。
今回は大して何も考えずにキャンプに参加したのが失敗の原因ですね(笑)
やはり計画をしっかりと立てることの大切さを感じました。
今後のキャンプについて
さて、ディオ110になって初めてのキャンプだったわけですが、今回の経験から得たことを今後のキャンプに活かしていこうと思います。
テント泊かタープ泊か。
今回、テントを持って行って不便さを感じたので、今後はタープ泊を中心にやっていきます。
原因は大きさと重さなので、ソロ用の丁度いいサイズのワンポールテントがあったら、それも探してみます。
まずはタープの張り方の種類と特性を学び、状況に応じて使い分けられるようになることを目指します。タープ張ったことないので。
個人的には、テント泊よりもタープ泊の方が、サバイバル感がでて、ワクワクします。
ギアの選定をして最低限に減らすことが必要
今回必要としなかったものを削り、荷物を減らしてキャンプをしていこうと思います。
出来るだけスマートに、そして最低限の荷物でやっていくため、試行錯誤を繰り返します。
他のYouTubeキャンパーの方の動画などを参考に、パッキングの知識を学ぶ必要がありそうです。
こういったことも、キャンプの技術が上がっていくうえでの楽しみでもありますね。
まとめ
バイクでのソロキャンプにおいては、テントよりもタープの方が向いているのではないかと思います。ただし、タープの張り方を身につけておかなければいけません。
また、夏場のタープ泊では、虫対策として蚊帳があった方が良いそうです。
今回(5月半ば)、僕が行った場所では、虫は気になりませんでした。
ですが夜になると、やはりランタンの周りには小さな羽虫くらいはいました。
しかしこれから夏に向けては対策が必要になってくるのではないかと思います。
タープ泊で蚊帳を使用する場合、タープのサイズは4m✖4mが良いようです。
実際にやってみて、その辺もまた、別の記事・動画で上げていきます。
今後はタープの張り方やロープの結び方などについて記事を書いていく予定です。
それでは、また。
他にもいろいろ書いていますので良ければどうぞ。