バイクでタープ泊やってみたらロープワークがめちゃ面白かった

またもやバイクソロキャンプに行ってきたよ!今回はタープ泊!!
タープ泊って面白そうね。詳しく教えて!!
タープはバイカーにとって強い味方なんだよね。
今日はそのあたりについて話していこうか!
こんばんは。ponko2-works ,ltd.のとしおです。
“タープ泊”って、やってみたいけど、ロープの結び方すらろくに知らない。これでも大丈夫なの?
”タープ泊”したいけど、安全面の問題がなぁ・・。
”自在金具”の使い方も良くわからないし、こんなんじゃタープ泊なんて無理かなぁ・・。
こんなお悩み抱えてませんか?「タープ泊」というと、何か野営の玄人みたいな感じがして、
自分なんかに出来ないんじゃ・・なんて、難しく考えてしまいがちですが、実際には
タープを張ることはそんなに難しい事ではありません。
僕自身が実際に、今回初めてタープを買って、張って、泊まって帰ってきました。
初めてでも、動画などを参考にしてやってみたら、すぐに張れましたよ!
タープを張るのに難しい知識や技術は特に必要ありません。
もしもあなたがタープ泊をやってみたいのなら、迷っていないで、やってみましょう。
最低限必要なことはこの記事に書いておきます。
さて、それでは始めます。
タープとテントどっちがいいのか?
僕は今回はタープを選択しました。前回はテントでキャンプをしました。
場所は同じところで、海岸でのキャンプとなります。
テントはやはり安心感がありますね。海の砂浜でのキャンプでは、風が強い日が多いのですが、テントが風で飛ばされるというのはあまり聞きませんしね。


それに対して、タープは張り方によっては風の影響を強く受け、風の力でペグが抜けて
一部、タープがバタバタした事がありました。ま、砂浜ですからね。
キャンプしたその日は、ステルス張りでキャンプしたのですが、ステルス張りは完全にフルクローズが出来ないので、セキュリティ面でちょっと心配です。


どちらが楽しかったのかと言えば、僕の場合はタープです。
どちらが快適だったのかと言えば、テントという感じになります。
タープのサイズはどれがいいのか?
タープには、様々な形やサイズの物があります。
正方形の物(スクエアタープ)、長方形の物(レクタタープ)、六角形の物(ヘキサタープ)。
色々ある中でも、使いやすく、夏場は蚊帳も入れることが出来るスクエアタープの4×4のサイズが一番使いやすいでしょう。上の写真で使っているタープもスクエアタープの4(m)×4(m)です。
今回、僕はグランドシートを持っていなかったのですが、グランドシートはあった方が良いですね。フィールドが砂浜なので、タープ内を移動している時に砂を飛ばしてしまう事が多々ありました。次回はグランドシートを入手して、持っていきます。
蚊帳に関しては、今回のキャンプでは必要ありませんでした。海なので蚊は少ないのでしょうか?数匹くらいはいましたが、蚊取り線香で何とかなる程度でした。
また、キャンプ地がキャンプ場や、山などでは、蚊帳はもう必要なのではないかなと思います。
タープの張り方は?
タープの張り方にも色々な種類があります。今回僕が選んだのは、ステルス張りと言われるものです。
今回、何故ステルス張りを選択したのかというと、それは、「カッコいいから」。
この一言に尽きます(笑)ただ、他にも理由はあります。
ステルス張りは、風に強い張り方だからです。
ステルス張りでタープ泊をしてみて感じたことは、
確かに風に強いという事。おそらく重心が低いからでしょう。
やり方を工夫すればクローズにも出来るみたいですが、完全にはフルクローズ出来ないので防犯性は低め。全面が開いている状態で眠るには少しだけ勇気がいりました。
参考にした基本的なタープの張り方を紹介しておきます。
ペグについて
当日は30㎝のスチール製を使用しました。フィールドが砂浜なのでちょっと心配でしたが、
タープも飛ばされることなく、一夜を明かせました。
当日、日中はあまり風が無かったのですが、23時くらいから急に風が強まり、23時から翌日6時くらいまで、風速7~8mの強い風が吹いていました。
ちなみに急に風が吹き始めるのは、海沿いでは良くあることです。
僕が40歳の時、全くの初心者からサーフィンを始めた理由。 にも書いていますが、
僕はサーフィンも趣味でやっているので、波や風の予報はよく見ています。
その時に使っているのが、「windy」というアプリです。
無料で使えるし、しかもなかなか精度が高い。おすすめです。
windyについても、今度記事にしておきますね。
サーフィン・釣り・キャンプにも。超優秀アプリwindyについて解説してみた。
タープが崩れることや、飛ばされることはありませんでしたが、タープが風を受けてバタバタと立てる音は結構うるさかったです。
自分で用意した30㎝のペグは6本しかなかったので、もともとタープについていたペグを、サイドの補強用に使ったのですが、風ですぐに飛ばされてしまい、全然使い物にならず、
結果、近くから大きめの石を持ってきて、タープのサイドの補強に使いました。
ペグはまた購入して増やしておきます。
まあ、初めてタープを張ったので、僕のタープの張り方がイマイチというのもありますが、それにしてもタープについているペグは使えませんでしたね。
当日、夜間に風が強まりましたが30㎝のペグは1本だけ風の力で抜けました。
僕のペグの打ち込みがちょっと甘かったのかもしれません。他のペグは全く抜けることなく、しっかりと固定されていました。
購入したタープについていた付属のペグは、打ち込むとすぐに曲がってしまい、使い物にならないので、しっかりとしたペグを購入して準備した方が良いです。
フィールドが砂浜だったので、今度はサンドペグを購入し、試してみたいと考えています。
その時はまた記事にしますね。
ポールは何本必要?
僕はポールは1本しか持っていないのですが、どうやら2本持っていた方が良いようです。
基本的には1本でタープは張れるようですが、2本あると、それをアレンジすることが出来て、
より快適にタープ泊を楽しむことが出来ます。
自在金具の使い方
今回、初めてタープ泊にチャレンジして感じたことは、自在金具の便利さ。
これを考え付いた人、天才ですね。めちゃくちゃ便利でした。
僕も最初は「自在金具ってどう使うんだっけ?」
というレベルだったのですが、使い方を調べて、使ってみて、その便利さに感動しました。
使い方に関しては、動画で見た方が早いと思います。
自在金具、とにかく便利です。
今回のタープキャンプで役立った便利なロープワーク
タープ泊を始めるにあたって、最大のメリットはロープワークが上達する事だと思います。
例えば、今回のキャンプでは、ロープをタープに結ぶ必要があったため、二結びというものを調べて、使ってみて、そして身に着けました。
簡単に結ぶことが出来て、しっかりと固定できて、しかも解き方も簡単。
主にタープとペグを結ぶときに使用しましたが、7~8mの強風の中、緩むことも外れることもなく、しっかりとタープを固定してくれていました。
タープ泊の楽しいところは、こういった必要な知識が積み上がり、身に着けることが出来るところですね。ロープワークすごい!そして面白いです。
もっといろいろ知りたいなと思いました。
まとめ
テント泊とタープ泊では、それぞれ違った魅力があります。
テントは安心と快適さを、タープはサバイバルな感じと非日常感を感じさせてくれます。
タープの種類は、正方形の物(スクエアタープ)、長方形の物(レクタタープ)、六角形の物(ヘキサタープ)とありますが、タープ泊を考えているのならば、スクエアタープが一番使いやすいのではないかとの事です。
暖かい時期は、虫対策の蚊帳と、グランドシートはあった方が良いです。
タープ泊は思っていたよりもずっと、難易度が低かったです。
もっと苦戦するかと思っていましたが、案外あっさりと設営は終わりました。
おそらく、初めてタープを張る人でも、動画などでしっかりと説明を聞いていれば、
簡単にタープを張ることは出来るのではないでしょうか。
ペグに関しては、タープにもともとついてくるペグは、すぐに曲がってしまうし、
あまり使えません。自分で他の物を購入するべきでしょう。
ポールも2本あったほうが、色々とタープの張り方のアレンジが出来て便利なようです。
僕もポールを1本増やし、タープの張り方のバリエーションを増やそうと思います。
自在金具はとても便利なので、使い方は覚えておいた方が良いですが、もし自在金具が無くても、ロープワークで代用できます。
今回の記事のまとめとしては、以上となります。
タープ泊に挑戦してみたい方の参考になれば幸いです。
それでは、また。