一人でひっそりとバイクでソロキャンプ始めてみた

こんばんは。歴史大好きバイカーのkickです。
今日は、初めてキャンプをしてみました。しかもバイク(ビクスクですが)で。
ど素人のくせにいきなりハードルが高すぎたかなと思っていましたが、意外と何とかなりました。
実は子供の頃からバイクでキャンプすることに憧れていたんです。おそらく子供の頃にテレビで見たイメージが影響を与えているのではないかと思います。
子供の頃から大型バイクに乗りたいなんて言っていましたからね。結局実現するのは30代になってからでしたが・・(笑)
僕のイメージでは、バイクキャンプって、大型のアメリカンとかに乗って、サイドバッグつけてキャンプ道具を積んで、川の近くでテントを張って、焚火をして・・といったイメージが理想だったんですが、現在はビクスクしか所有していません。なので今回はビクスクでのキャンプとなりました。
今はまだ子供にお金がかかるので出来ませんが、そのうち(いつ来るんだろう?)
また大型バイクを買って、そっちでもキャンプしてみたいと思ってはいます。
なんでソロキャンを始めたのか?
なんでソロキャンを始めたのかというと、焚火が楽しそうだったから。
釣った魚をそのまま焼き魚にしてみたかったから(笑)バイクで自然豊かな美しい風景を見たかったから。
そしてなんか、バイクでソロキャンって旅っぽくてわくわくしたから(中二病です(笑))
バイクでキャンプすることに憧れがあった
冒頭でも書きましたが、子供の頃にみたテレビの画像が未だにイメージとして残っていて、
その影響でキャンプするならバイクで・・という考えになっています。
どんな内容だったのかも覚えていないので、CMだったのか、ドラマとかだったのか・・。
今となっては探しようもありません。でも、アメリカンのバイクで旅したい・・というのは未だに
憧れています(笑)いつかやってみようと思っているので、そのうち実現するんじゃないかと思っています。
人生後半戦に入ってきたのでやりたいことを始めてみた
そろそろ僕も40代に入り、体の衰えも感じてくる歳になりまして。
筋トレしてみたり、なるべく自分の身体を若く保つべく日々努力してみているわけですが、
とはいっても加齢を遅らせることはできても、止めることは出来ないので
身体がまだ動くうちにやりたいことはやっておくべきだなと考え、ソロキャンを始めてみました。
平均寿命自体は延びているのでしょうが、自分のやりたいようにやれるという、健康的に動ける
寿命というのはそう長くないのではないかと感じています。
生産性とか効率化とかでちょっと疲れた
近年やたらと聞くようになった生産性とか効率化というワード。
正直、あまりそんなことを意識して生きてきてないのでめんどくさいです。
考えること自体がめんどくさい。
そんな感じでかなりのポンコツなもので、最近ちょっと疲れ気味なんです。
あーめんどくせぇ・・。とか口癖になりつつある(笑)
だから癒しを求めて大自然の中でゆっくりとしたいなと思いました。
おそらく、心が疲弊しているんでしょうね(笑)
ソロキャンを始めてみての感想
さて。ソロキャンを始めてみての感想は・・・疲れました(笑)
ゆっくりしたいと思って始めてはみたものの、慣れていないせいもあって上手く事が運ばずに
苦労しました。まあ、初めからとんとん拍子に上手くいくはずもないので、想定内でしたけどね。
また性懲りもなく冬から始めてみる
始める時期も、冬です。なぜなら、オフシーズンだから。
人が少ないほうが(それでも当日はオフシーズンの平日にもかかわらず20組くらいの方がいましたが)
始めやすいし。人の目も気にならないで出来るのでおすすめです。
一人で始める海釣り初心者にお勧めの釣り方と楽しみ方 でも書いていますが、やっぱり一人で何かを始める時は、オフシーズンであまり人がいない環境が僕はオススメです。
オフシーズンは初心者がマゴマゴしながら始めるにはもってこいの環境です。
ただし、それなりにリスクもあるので、リスク管理は徹底して考えておくべきです。
キャンプで言うならば、寒さ対策や動物への対策、管理人さんは常駐しているかなどなど。
人が少ないという事は、助けが来る可能性が低い、または来ないということです。
一人で始めるのはやりやすい反面、リスクがあることを理解してやるようにしましょう。
寝袋はちゃんとした物を用意したほうが良いことを身をもって知った
今回のキャンプで一番苦労したのが、「寒すぎて寝れないこと」です。
シュラフも冬用のものが無かったので、厚着してマットを二段重ねにして、いざという時の備えとして
エマージェンシーシートも持って行ったのですが、それでも寒くてあまり眠れませんでした。
特に足先が寒く、地面から冷気が入ってくるのでとても寒かったです。
貼るホッカイロが一つだけあったので、シュラフの足先に貼ったのですが、それだけでもすごく暖かくて、本当に助かりました。そして、寝袋はちゃんと冬用の物を用意したほうが良いと、
身をもってわかりました。
ビクスクでソロキャンは大変だった。それでも自然は美しい。また行きたくなる
今回のキャンプの感想は、「大変だった。疲れた」です。寒さで眠りは浅いし、疲れたけど
眠りが浅く、寒さで起きた朝に見た河原と山の風景は本当にきれいでした。
寒いからすぐに焚火を始めて、震えながら温まった焚火とか本当に気持ちよかったし、
バイクに霜がおりていて、それに朝日が反射して光っているのがすごくきれいだった。
流れる川の色が場所によって違く見えたり、自然の美しさを満喫できましたね。
僕はキャンプは夜よりも朝が最高にきれいだと思う。たくさんの星空もきれいだけど、
朝の澄んだ空気のほうがきれいだと感じました。
そんな風景たちを見れたことで、苦労した甲斐があったなと感じました。
そして、次は冬用のシュラフを用意してまた行きたいと思いました。
ちょっと家族を置いていくのはさみしかったりするけど、やっぱり一人の時間って大切だと思います。
自然しかないから、焚火を見ながらゆっくりと自分を見つめなおせる時間とか取れるし。
生きててちょっと疲れてきたなとか思ったら、ソロキャンプおすすめですよ。
ビクスクでのソロキャン
今回のソロキャンは車で行くという選択肢もあったのですが、バイクで行きました。
その理由は・・車は快適に目的地までの時間を過ごせますが、何かと時間がかかるからです。
暑さや寒さもないし、風も受けないし、寝れたりもするし快適なんですけど、
何をするにも時間がかかるんですよね。なので僕はあまり車に乗りません。
行動するときは大体バイクです。
頼れる相棒!ビックスクーター
125ccバイクをおすすめする理由と中古で買ったリード110の評価・感想
にも書いてあるのですが、バイクを買うときに125㏄を買うか、250㏄を買うかで迷いました。
結果として250㏄を選んだんですが、その理由は「高速道路も利用できるから」と、
「自動車専用道路も走れるから」の2つです。確かに125㏄のスクーターは小さいし、便利なんですけど、道路によって走行できる道路と走行できない道路があるんですよね。
だからどこでも走れる250㏄を選びました。出来ることも広がるしね。
結果として、車幅も125㏄と比べて広すぎるということは無く、すり抜けもある程度できますし、
125㏄スクーターよりも大きいので荷物も色々入るしと、250㏄のビックスクーターを選んで正解だったと思います。まあ、ヤマハのマジェスティとスズキのスカイウェイブで相当悩みましたけどね(笑)
だってどっちもカッコよくて、素晴らしいバイクだったから。
ビクスク×コンテナボックスで最強の収納力
今回、ビクスクでキャンプするにあたって、大きなバックを買うのではなく、コンテナボックスを購入してみました。
こんな感じです。ちょっと写真が小さいですが、コンテナボックスをラッシングベルトで固定してます。これがほんとにすごい収納力を発揮して、もう車なんて大きい荷物を運ぶ時しか要らないんじゃないかってレベル。そういう荷物は配送しちゃえば車なんかいらないんじゃないかってレベルですよ。
これにさらにシート下のメットイン部分の収納と、ハンドルの下に小さな収納が3つほどありますからね。今回のキャンプでコンテナボックスを買ったのは大正解でした。
これで釣りもキャンプも、買い物とかも何でもできる!!ビクスク最高!
ど素人の初めてのソロキャンプで役に立ったもの
さて。ここではど素人の僕が初めてのソロキャンで役立ったものを紹介して行きます。
着火剤
僕は煙草を吸わないので、ライターとかは普段持ち歩いていません。それに、キャンプではライターでなく、ファイヤスターターで火をつけたいと思っていました。でも、初心者には新聞紙とかだと、
火をつけるだけでも大変でした。そこで着火剤を使いました。
ど素人のファイヤスターターでも簡単に火がついて、すぐに焚火をすることが出来ますよ。
このタイプの着火剤は安くて便利。ホントにおすすめです。
エマージェンシーシート
僕のシュラフは冬用でなかったため、寒くてあまり寝れませんでした。
あんまり寒いから上からエマージェンシーシートを掛けて寝ましたが、それだけでもかなり違うなと
感じました。エマージェンシーシートの効果は凄い!
イザというときの備えにもなるし、我が家は家族の人数分を買い置きしてあります。
ファイヤスターターとふいご
焚火をするのにライターでもできますが、なんか感じが出ない。
やっぱりファイヤスターターで火花を飛ばして焚火したほうがキャンプの感じが出るし、
やっていて自分も楽しい。薪を燃やして焚火を安定して楽しむのに、ふいごはとっても役立ちました。
それにライターは気温が低くなりすぎたり、濡れてしまうと火が付きにくくなるようで、
そんな環境に左右されない、ファイヤスターターは持っておくことをお勧めします。
僕が買ったのはふいご付きのファイヤスターターをアマゾンで買いました。
おかげで快適に焚火を楽しむことが出来ましたよ。
まとめ
暗闇に光る2つの光は、夜にフクロウ?らしき鳥がゲストとして遊びに来てくれたものです(笑)
今回のビクスクでのソロキャンの感想は、
「疲れた。大変だった。でもまた行きたい」でした。
今はキャンプとかもYouTubeの動画がたくさん出ていますし、焚火の動画だって沢山あります。
便利な世の中になったものですね。でも、実際に行ってやってみないと感じられない事って
ありますよね。キャンプとかって、その代表的な例だと思います。
まあ、時期は選んだ方がいいかもしれませんが、やってみたいと思った時が始め時ではないかと思います。自分を見つめなおす時間とかも取れるし、一人でゆっくりリラックスする時間を取ることも
身体だけでなく、心も休める時間が現代では必要になっている気もします。
生きて行くの、大変ですね。家族を養っていくというプレッシャーもしんどいですよね。
ちょくちょく息抜きしながら、頑張っていきましょう。
それではまた。