万年筆を使い続けて1年経った結果。メリットとデメリット やっぱり万年筆はおすすめ。

おはようございます。
今日は、万年筆の魅力について記事を書こうかと思います。
僕は普段、調べ物をしたり、手帳に日記を書いたりと、文字を書くときに万年筆を使っています。
万年筆を使い始めてそろそろ1年が経過しようとしているので、万年筆のレビューを書いてみようかと思います。
きっかけは万年筆を使ってみたいなと思ったこと
万年筆ってどんなイメージですか?
高価。手入れが面倒。特別な時に使うもの。万年筆を使ったことのない方のイメージってそんな感じだと思います。
僕も同じようなイメージを持っていました。
いつも100均のボールペンしか使っていなかった僕にとっては、ただ文字を書くだけのものに1000円以上のお金をかける意味も分からなかったし。
万年筆って、素材とか装飾とかできれいに作ってあるので、僕の中では筆記具というよりも装飾品としてのイメージが強かった。
「文字も書けますよ」的な感じ。僕の中での万年筆のイメージは、その後に妻がプレゼントしてくれた万年筆によって、具体的に、現実的なものとなっていきます。
妻が結婚記念日にくれた万年筆
普段の何気ない生活の中で、僕がふと、「万年筆使ってみたいな」といったことを妻は覚えてくれていたらしく、結婚記念日のプレゼントとして妻から万年筆をもらいました。
初めての万年筆だったので、とても嬉しかったのを覚えています。
最初は、万年筆を使って何か調べ物をして、ノートに記入してみたりしていましたが、そのうち使わなくなり、いつしかその存在は忘れられて、放置する日々が続きました。
しばらくして、せっかく貰った物なんだからちゃんと使おうと、ノートに書いてみましたが・・・・。
書けない。インクが乾いて固まってしまって、書けなくなっていました。
それまでボールペンしか使ったことのなかった僕からすると、なんて効率の悪い、使いづらい筆記具なんだろう・・。と思ってしまいました。
仕方なく、ネットで万年筆の手入れの仕方を調べて、万年筆を清掃してカートリッジを入れ替えて、暫くしてやっと書けるようになりました。
そして、「万年筆ってめんどくさい。手間がかかるし、ボールペンの方が使いやすいし経済的。」
そんなことを思ってしまい、万年筆は僕のペン立てのオブジェとなりました。
僕の最初の万年との出会いはこんな感じです。
使う予定もないのにイメージとか憧れだけで万年筆を手に入れてしまうとこうなる
僕のように、使う用途も決まっていないのに、ただ単純に憧れとか、イメージで万年筆を手に入れてしまうとこうなってしまうといういい例だと思います。
なんか知的なイメージ。なんかかっこいいイメージ。なんか高級品なイメージ。
デキる人のイメージ。僕はこんなイメージとか憧れだけで万年筆を欲しがったのだと思います。
万年筆を所有することだけを目的にしてしまい、万年筆を「使う」という大事な目的が抜けていたんだと思います。
万年筆の魅力は使ってみて初めて解ります。
僕の場合はたまたま、手帳を使い始めたことがきっかけで万年筆を使い始めましたが、僕のような経験をした中の、ほとんどの人は「手間がかかる、めんどくさい」と、感じてしまい、もう万年筆を使うことは無いでしょう。
手帳に関してはこちらの記事を参考にどうぞ。
自己管理の為の手帳の使い方で、自分の毎日を記録するのが楽しみになる話し。
万年筆が欲しくなったのなら、実際にどう使うのかも決めてから購入すると、万年筆の魅力を理解する前に使わなくなってしまうという事が防げるのではないかと思います。
万年筆の魅力がわかる前にめんどくさい、手が掛かるというように投げ出してしまうのはあまりにもったいない事です。
文字を書くことが少ない生活を送っていた

rawpixel / Pixabay
僕が万年筆を使わなくなってしまった理由の一つは単純に、文字を書くことが少ない生活を送っていたから。
仕事は外仕事だったので、仕事で使っている筆記具は会社支給のボールペンです。
特に何かを学んだりしているわけではなかったので、家に帰っても字を書くわけでもありませんでした。
筆記具を必要としていない生活だったわけです。何か書類とかに記入しなくてはいけない時も、100均のボールペンが家の中のどこかにあるので、それを使えばいい。というわけです。
万年筆を使い始めて、100均ボールペンはほとんど使わなくなった
いまやどこにでも売っている100均のボールペン。便利ですね。そして100円でこのクオリティはすごいなと感じます。まあ、ボールペンに限らず、「高品質なものを低価格で」という企業の努力もすごいと思います。
さきほども書きましたが、僕は100均のボールペンはほとんど使いません。
万年筆を使っていると、「自分の手になじんできて書きやすくなる」とは万年筆のメリットとして良く聞きますが、実際にはどうなのかというと、まさにその通りです。
使い続けているうちに自分の書き癖とかを万年筆が覚えて、(=ペン先が摩耗して)本当に書きやすくなります。
字を書くときには自然と自分の万年筆を手にしています。
僕はボールペンも持っていますが、それは100均のボールペンではなく、パーカーのソネットを使っています。
まあ、万年筆ばかり使っているので出番は少ないですが。おそらく根本的に筆記具が好きなのではないかと思います。
このあたりから、安いものを消費するのではなくて、「ちょっといいものを手にして、長く愛用しよう。」
「モノを大切にしよう。」と考えるようになりました。
安物買いの銭失い。やめてみた。 安物買いの銭失いからの脱出方法。
モノを減らしてシンプルに生きてみない?ミニマリストへの第一歩。
万年筆を使い始めたことによって、モノに対しての考え方が変わり、良いものを大切に使おうという考え方に変わりました。これも僕の万年筆を使い始めたことの大きなメリットです。
万年筆を使い続けるコツ

HECTORLAJI / Pixabay
万年筆を使い続けるコツは、文字を書く習慣を作ること。
先ほども書いたように、イメージからくる所有欲を満たすためだけに万年筆を買ってしまうと、万年筆の良さを感じることないまま、部屋のインテリアと化してしまいます。
ここでは、万年筆を置物にしないための対策を書いていきます。
日記をつける
毎日使うための一番の対策は日記をつける事です。
日記帳1ページ埋めるとか、最低〇〇文字以上は書く。など、継続することが大変な目標設定はいりません。
三日坊主も続かなかった僕が継続できるようになったその方法を語ろう。
にも書いてありますが、自分が毎日苦も無くできるくらいの目標設定はありかも。
例えば、「最低、日記を毎日、1行は書く」とか。
「万年筆のメンテナンス編」でも書こうかと思っているのですが、万年筆は「毎日使ってあげる」ことが最高のメンテナンスと言われています。
日記で毎日最低1行書くというだけで、この最高のメンテナンスを実現できます。
そう考えると、万年筆を持つことって、そんなに苦ではないと思いませんか?
何かを学び始める

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万年筆を使う頻度を増やす方法として、何かを学び始めるというのも1つの手となります。
万年筆の使用頻度もあがり、さらに自身も成長するという、まさに一石二鳥の方法です。
何かを学び始めるというのは素敵なことで、仕事して帰って食事して寝て・・・という単調な生活に、自身の成長を実感できるというスパイスが足されます。
楽しみなことが出来ると、生活にハリが出て、毎日が楽しくなってきますよ。
社会人ともなると、なかなか毎日学習するという事は難しくなりますが、それでも万年筆を使用する頻度はあがり、万年筆を使う事のメリットを感じ取ることが出来ると思います。
万年筆を使い始めると、書くことが楽しくなってくるので、文字の練習帳とかをやってみるのも良いかもしれませんね。字はきれいになるし、万年筆はかっこいいしで、良いことづくめです。
逆に万年筆はかっこいいけど字が汚いと、ちょっとガッカリしてしまいますね(笑)
あとは、語学を学んでみるとかも良いですね。
万年筆を使い分ける
万年筆を使い始めると、次は違うタイプが欲しくなってきます。
僕は妻からプレゼントしてもらった万年筆は、手帳に記入するようとして使っています。
ちなみにこれはパイロット社製。
細身のボディと、細字の書きやすさで、手帳の記入などの細かい作業に向いていると思います。
5000円以下で買えて、書き味も滑らかで非常に使いやすい、コスパのいい万年筆です。
僕の最初の1本で、現在も大のお気に入りで、毎日使っています。
価格も安いし、高級感もあるので最初の1本にお勧めの万年筆です。
この万年筆を持つことで、文字を書くことが楽しくなりますよ。
それとは別に、調べ物をしたり、学んだりしたときにノートに書く用の万年筆も持っています。
これはplatinum社製。
1000円程度で買える万年筆。デザインもこれぞ万年筆といった感じ。
書き味も良く、ガンガン使えます。ボディも太いので持ちやすい!
上記2つは鉄ニブです。
そして、最近金ニブの万年筆を購入。これもplatinum社製です。
なぜplatinum社製のものにしたのかというと、僕の持っている万年筆はすべてカートリッジとコンバーターが使えるタイプのものです。今使っている万年筆のインクは、カートリッジです。
パイロットのカートリッジは手帳で毎日使っているのでそろそろ使い切りそうです。が、
platinumのカートリッジはまだ日が浅く、たくさん残っているので、それを使おうと、platinum社製のものにしました。
こうやって、万年筆の使いやすさに気づくと、「違う万年筆を使ってみたい・・。」
「このメーカーの万年筆はどうなのかな」というように、どんどん他の万年筆も使ってみたくなるんです。
きっとこれが、「沼にはまる」という事なんでしょうな(笑)
ダイエットは食事管理が8割、運動が2割
広告です。興味のない方は飛ばしてください(笑)
ダイエットは食事管理が8割といわれるほどに、食事管理の比重が大きいもの。
ですけど忙しい現代人には食事管理の勉強をしている時間なんてなかなか取れません。
でも、せっかくトレーニングをしているんだから、成果を得たいです。
かっこいい身体になって、Tシャツとジーンズだけで様になる外国人のモデルのようになってみたい。
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食べたいときに冷凍庫から出して温めるだけ。
一食をマッスルデリに置き換えただけで6㎏の減量に成功という方もいるようです。
僕はリンゴダイエットで-6㎏に約半年かかりました。(笑)
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成果が出ると、僕がブログを書く励みにもなります(笑)
食事管理については筋トレはしているけど、食事管理もしなきゃだめだなって思った話。
を参考にどうぞ。
筋トレをしていて、効果があまり見えない。やり方が悪いのかな?など、
トレーニングに不安があるならばプロに相談するのも一つの手です。
⇊
まとめ
万年筆を使うメリットは、
・モノを大切にするようになる。
・何かを学び始めることによって、自身が成長する
一般的に言われている万年筆を持つことのメリットではなく、実際に僕が使って感じたメリットです。
デメリットは今のところ見つかっていません。僕はコンバーターをまだ使っていないので、インクを買ったことは無いのですが、きっとインクを買い始めたらインク沼にはまると思います(笑)
サーフィンにはまり、万年筆にはまり、インク沼にもはまるのか・・。お小遣いがいくらあっても足りませんな(笑)
それでは、また。