刺激的な毎日を。手帳を使った目標管理、そのやり方。

せっかく手帳を使ってみるんだから、ただ日々の記録だけに使うんじゃなくて、目標を立てて
自身の成長を実感したい。
目標を立てて、人知れず努力して、成長したい。
他の人より頭一つ抜きん出たい。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・目標を立てるメリット
・目標設定のポイント
・目標達成のやり方
この記事を書いている僕は、手帳を使い始めて2年ほど。
手帳を使って自己管理を始めて、筋トレ・有酸素運動の継続と語学の学習を継続中です。
目標の達成のやり方。これを結論から言ってしまうと、
・正しい目標設定をすること。
・目標を細分化し、継続する事。
この2つになります。目標の達成の仕方はこんなにシンプルな答えなのですが、
これがどうして、継続するって思っているよりも難しいのです。
目標を決めて、実際に取り組むときに、手帳というツールを使うことで継続できる確率が
グンと上がります。
理由は、自分の成長を感じながら楽しみながら出来るから。
実際に色々と続かないことに悩んでいた僕も、手帳を使うことにより継続が出来ています。
コツコツと積み上げていく力を実際に感じてみたい方は、最後まで読んでみてください。
きっと何かに挑戦してみたくなりますよ!
目標を立てるメリット
目標を設定をする前に、目標を立てることのメリットを知りましょう。
目標を立てるメリットは主に2つ。
モチベーションが上がる事と、何をするべきなのかが明確になり、パフォーマンスが向上します。
モチベーションがあがる
仕事に関しての目標を立てたのなら、ただ漠然と目の前の仕事をこなしていた時の自分よりも
「この仕事をすることが目標達成につながっている」と考えて仕事に取り組めるようになります。
これは仕事に対してのやる気に大きな差を生むことになり、小さな仕事1つでも気を抜かずに取り組めます。
この小さな差を積み上げていくことが出来て、目標達成までの距離が縮まっていくことを感じることが出来るので、さらにモチベーションがアップするという好循環を生み出すことが出来るでしょう。
また、仕事に関係ないことを目標に建てたとしたのなら、目標達成には自分の時間の確保が必要となります。
社会人が一番人生の中で時間を取られるのが仕事の時間ですので、時間の確保をするためには効率よく仕事を終える必要があります。
早く仕事を終わらせるように考えて取り組まなければならないため、必然的に効率的に仕事をこなすようになり、しかも自分の時間も確保して目標達成に取り組んでいる。
「俺(私)ってスゲー!」と、モチベーションが上がらないわけがありませんね。
でも、モチベーションだけに頼っては継続することは難しいです。
詳しくは、三日坊主も続かなかった僕が継続できるようになったその方法を語ろう。にて。
やるべきことが明確になる
目標を立てるもう一つのメリットが、やるべきことが明確になることです。
目標を決めて、期限を設けます。
そうすると、目標達成までにやらなくてはいけないことが明確になりますね。
例えば、年間で12冊の本を読むという目標であれば、1か月に1冊読む。
1か月に1冊読むには、1週間で〇ページ読まなければ達成できない。1日当たり〇ページ。
このように、やることを細分化することで、その日にやらなければいけない事が明確になります。
やることが明確になっていると、考える時間というものがないので、行動に移しやすいし、
やることが決まっているので継続もしやすいです。
最低、どれだけやればいいのかがわかっているから。
それがわかっているのと、わかっていなくて終わりが見えないのでは雲泥の差があります。
目標設定のポイント
目標を設定するうえでの重要なポイントは、長期の目標を決めることです。
何か目標をたてて取り組んで、失敗する人は大体の人が早い成果を求めすぎています。
目標はまず、年単位で考えましょう。
長期の目標が最重要
目標とは、成果のことです。
年単位で、自身が達成したい目標を考えてみましょう。
別に1年間で完結する目標でなくてもOKです。
ちなみに僕の場合は、語学の資格取得と、ダイエットを目標に掲げました。
語学の資格取得の目標は2年。ダイエットの目標は6か月で計画しています。
自分の人生の中の時間を使って、何を達成したいのか、どんな成果が欲しいのかを考えてみましょう。
自分の貴重な時間を費やすという事なので、慎重に、真剣に考えましょう。
この、「どんな成果が欲しいのか」がわかっていないと、毎日の努力の積み重ねは継続できません。
長期の目標から月間の目標に落とし込み、月間の目標を週間の目標に。週間の目標を毎日の目標に落とし込む。
まずは一番大事な長期目標を考えます。
これが一番大事なのでよく考えてください。
たとえば、「TOEICスコア800」という目標を掲げたとします。
ネットで調べたところ、TOEIC800点を取るのに一般的な学習時間は1500時間といわれています。
では、この1500時間の学習をいかにして達成するかを考えたときに、
「期間をどう設定しようか」と考えます。
単純計算で、年1500時間なら、2年で750時間。3年なら500時間で達成できます。
まずは何年計画にするかを考えましょう。
仮に2年を選択した場合、今度は月間で考えます。
月間で考えた場合、62.5時間の学習時間が必要で、これをさらに週間で考えると約15時間。
という事は、毎日約2時間という計算になります。
僕の今の状況で考えるのならば、仕事の拘束時間が長いので、毎日の学習時間は取れても1時間です。
なので、僕の場合なら毎日1時間と、休日の時間を使って、1週間トータルで15時間という風に割り振りますね。
これでやってみて継続が難しそうなのであれば、3年計画にします。
こうやって、実現可能な範囲で積み上げていくことが成功のポイントです。
目標達成のやり方
僕は目標を達成するために、手帳は不可欠な存在だと感じています。
その理由は3つ。
・自分を客観的にみることが出来る
・努力の積み上げが可視化できる
・自分のお気に入りの筆記用具を使うので、書く事を楽しみながら継続できる
自分がどれだけ努力を積み上げてこれたのかが一目でわかるので楽しいし、「自分はこれだけ努力してきた」という自信にもつながります。
手帳を使う際に、自分のお気に入りの筆記用具を見つけておくと楽しみが一つ増えて継続しやすくなりますよ。
僕は万年筆を愛用しています。
詳しくは面白すぎる万年筆の世界。初心者におススメの使い方と手入れの仕方にて。
目標を定めて、紙に書く理由は、
頭で考えているだけだと、日々の忙しさに忙殺されて、目標を立てたことを忘れてしまうから。
思いついたその日だけの行動で終わってしまうからです。
目標の立て方はSMARTをポイントに立てましょう。
S=Specific(具体的な)
M=Measurable(測定可能な)
A=Achievable(達成可能な)
R=Relevant(関係性がある)
T=time bound(期限のある)
先ほどの語学の資格で言えば、
Sは、「英語が出来るようになる」では駄目なわけですね。
英語が出来るではなく、TOEICで800点を取るのように、具体的でないと駄目ということです。
Mは、測定可能かなので、一日1時間の学習時間を確保し、残りの8時間を休日に割り振るという形で、進捗の測定が可能です。
Aは、達成可能か。休日の5時間がつらいところではありますが、実現不可能なレベルではありません。もし、難しいと感じた場合は期間を3年に延ばすなど、対応もできます。
Rは、直接業務に関係しているわけではありませんが、一応海外にも支社があるので、海外勤務を希望することもできます。
もしくは語学の資格があれば、さらに良い条件で転職できる可能性もあるかもしれないと思いますし、全く関係性がないわけではないですね。
Tは、期限を設けています。2年。しんどかったら3年。
こんな感じで目標をたてて、あとは日々ちいさな努力を積み重ねていくと、数年後には大きな変化が訪れます。
何か目標を立てて、それに向かって取り組んでいくの楽しいですよ。
毎日がちょっと楽しくなります。是非やってみてくださいね。それでは、また。