青春の続き。楽しかったあの時をもう一度。

庶民の切り札?お地蔵様について

 
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こんにちは。歴史大好きバイカーのkickです。 当ブログ、「歴史大好きバイカーkickのキクログ」を運営しています。 神奈川県在住。1981年生まれの40歳。1児の父です。既婚。 現在は会社員として働く傍ら、ブログコンテンツ制作、情報発信、メディア運営などをしています。 記事の内容は、ほとんどが自身で実際に経験してみた物事を記事にしています。 このブログでは、僕と同世代の方たちが、楽しい人生を過ごすことをサポートする目的で運営しています。 誰にでもあった「楽しかったあの頃」 このブログを通して、その続きを楽しむことができたなら幸いです。 だから、キャッチフレーズは、 「青春の続き。楽しかったあの頃をもう一度」なのです。 マイペースに更新していきますのでみなさまどうぞよろしくお願いいたします。
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こんにちは。歴史大好きバイカーkickです。

今回の記事は、観音様に続いて、お地蔵様についても調べてみました。

道端や小さな祠とかでも頻繁に目にするお地蔵様。

6体いるものや、杖みたいなのを持っているもの、赤いやつを首に巻いてるものなどと、

種類は様々。日常的に目にするけれども、実はお地蔵様の事って全然知らない。

 

まあ、推測するにきっと何かの神様でしょう・・とか、適当な解釈をしてましたが、

観音様で興味を持ったいい機会だったので調べました。

何故、こんなに庶民から篤く信仰されているのか。人々の信仰をあつめたお地蔵様とは

何なのか。さて、調べた結果を記載していきましょう。

 

お地蔵様とは?

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お寺の境内や小さな祠、はたまた道端などでも目にするお地蔵様。

今でも日常生活の中でよく目にするお地蔵様ですが、古来から人々の信仰を集めてきた

お地蔵様とはどんな存在だったのでしょうか?

 

そもそも、お地蔵様が様々な場所に祀られているのには、役割やご利益に関係があるようです。

全ての仏様の元になっているのはお釈迦様であり、お釈迦様の入滅(死去)から

56億7000万年後に、弥勒菩薩悟りを開き、弥勒如来となり、人々を救うと言われていました。

しかし、お釈迦様の死~弥勒如来の登場までの56億7000万年の間、この世に仏がいない時代となってしまいます。その時代に人々を救ってくれるのがお地蔵様という存在でした。

 

そして地獄も含まれる「あの世」で、六道輪廻の苦しみからも救うとされていました。

さらにお地蔵様は十仏の一人として、閻魔様の本地仏(本来の姿の事)とする思想も生まれ、

お地蔵様は「あの世とこの世」の境界線にあるという冥界の旅路にある亡者も救ってくれる。

 

現世・来世・冥界の全てで人々を救ってくれるお地蔵様は庶民にとってオールマイティな切り札的存在でした。

 

お地蔵様の正式名称は「地蔵菩薩」といいます。そう、観音様と同じ「菩薩」です。

菩薩と言えば、悟りを開くための修行をしながら人々を救うということですが、

古代インドの王族をモデルにした華やかなファッションの菩薩が多い中、

お地蔵様は質素な僧侶の姿で表現されています。

 

道の至る所にまで作られるほどに庶民に愛された地蔵菩薩には、人気になる理由がありました。

その理由は、「地獄」です。

京都の矢田寺には「矢田地蔵縁起」という絵巻物が伝わっています。

そこには地獄に堕ちて、煮えたぎる鍋の中で苦しむ一人の男、

武者所康成という男が救われる様子が描かれています。

彼に手を差し伸べて、救っているのが地蔵菩薩です。

つまり、地蔵菩薩は地獄から自分たちのような庶民を救ってくれるレスキュー隊員のような役割をしてくれる存在だったのだ。

 

「地獄に堕ちてもまだ終わりではない。お地蔵様が救いの手をまだ差し伸べてくれる」

庶民は日々暮らしていく中で、生きて行くために動物を殺して食料を確保しなければならない

事もあるし(殺生は罪)、時には自分の身を守るために嘘をつく事だって当然ある(妄語も罪となる)。つまり、生きて行くためには自然と罪が加算されていってしまうのだ。

現代に生きる僕らも、直接的ではないかもしれないけれど、家畜を育て、殺し、加工されてスーパーなどから食卓へ並んでいる。または海からたくさんの海産物を獲ってきてその場で氷漬けにして殺し、

同様に食卓に並んでいる。食卓に並ぶ多くのものはそういった経緯を経て並んでいる。

つまり、僕らが生きて行くために、他の生き物の命をもらっている。

だから「いただきます」という想いが大事だと思う訳で、子供がいただきますを言わないと

理由を説明して、叱る。

話が逸れたけど、これでは現代人はみんな地獄行き決定ですね(笑)

 

このように、庶民は悪気が無くても仏教でいう罪を犯し続けてしまう運命にある。そうしなくては生きて行けないんだから仕方がない。しかし当然、このままでは地獄に堕ちることは間違いないと、

人々は日々、不安な気持ちを抱えたまま生活していました。

「一度は地獄に堕ちてしまうのは仕方がない。でもどうかお地蔵様、私の前に現れて地獄から私を救い出してください」と、強く願っていたのだ。

僕はここで一つ思った。日本人ってすごいなと。

生きてくための殺生や嘘は、仕方ない事なのに、それでも罪は罪と受け入れ、一度は地獄に堕ちてしまうのは仕方ない=自分の犯した分の罪は償います。ということ。

・・・。日本人って昔から本当に真面目な人種だったんだなと、素直に感心しました(笑)

もちろん、日本人と、一括りで判断するのも良くないし、全ての人がそうだったわけではないんだろうけれど、それでも真面目なんだなと思いました。ご先祖様たち、すごい!!

 

お地蔵様の赤いよだれかけって何?

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お地蔵様には、赤いよだれかけがかけられていることが多い。このよだれかけは何なんだろうか?

答えは死んでしまった赤ちゃんや幼児に対して、この子の魂を救ってやってほしいという想いが込められている。まだ医療も発展していなかった時代。当然、子供が幼くして死んでしまうといったことが多かった。だから子供をたくさん産んでも、生き残るのは僅か。そのことをみんな知っているからたくさん産んだ。そしてたくさんの幼児・赤ちゃんが死んだと思う。

 

僕は子供が生まれて、半年くらいは父親としての実感とか、自覚は湧かなかった。

まあ、生まれてから3か月くらいは妻が実家で、お義母さんに手伝ってもらうとの事だったので、

仕事が終わると妻の実家にお邪魔して子供の顔をみて家に帰るという生活が続いたからと言うのも

あるかもしれないが。

そして3か月が経過して妻が実家から戻ってきて、妻の育児の手伝いをしながら、本当の意味での父親としての生活が始まった。

 

その生活を続けて2~3か月続いた時に、急に抱っこした子供の笑顔がとても愛しく思えて、

「この子を一生守っていかなくちゃ」と、ふと思った。

これが父親としての自覚が芽生えた瞬間なんじゃないかなと、自分では思っている。

 

そんなことを思った僕だが、もちろん自分の子供の事を愛しているという自覚はある。

それでも絶対に母と子の絆には入り込めないな、敵わないな、とわかる。

男性の僕としては、自分で産んだわけじゃないから仕方ないなとは思うけど、ちょっと悔しい(笑)

仕事をしているから、母親と比べても子供と一緒にいられる時間は圧倒的に少ないだろうけど、

それでも子供のために一生懸命仕事してきて、そして子供が大好きだから。

 

何が言いたいかというと、子供を失った母親の気持ちは、計り知れないほどの悲しみなんだろうなと。

想像もつかないくらい、悲しくて、寂しくて、悩み、自分を責めちゃうんだろうなと。

 

子供が幼くして死んでしまう事の多かったこの時代、かわいい子供を失った心の穴を埋めてくれる

役目も、お地蔵様が担っていたという事がわかる。

 

庶民にとってのレスキュー隊員でもあり、それと同時に心を慰めてくれる心理カウンセラーも担うお地蔵様。そんな庶民の味方の地蔵信仰は現在にも伝えられていて、例えば東京の巣鴨にある

「とげぬき地蔵尊」には、今も参拝する人が絶えないほど。

お地蔵様は今も昔も、ずっと庶である僕らを救ってくれている。

また、地蔵菩薩は状況によってさまざまなものに姿形を変え、多方面で人々の苦悩を

包み込み、救ってくださると言われています。

妊婦の安産を守護する子安地蔵

災難に遭った人の苦しみを身代わりに引き受けてくれる身代わり地蔵

水子供養の役割も担ってくれていて、人々を見守るだけでなく、悲しみを救済することも

お地蔵様の役目の1つとなっている。

こんなに広く、多くの人を救ってくださる地蔵信仰。広まらないわけないよね。

 

まとめ

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・お地蔵様の正式名称は「地蔵菩薩」

・地獄も含む六道の六道輪廻の苦しみから救ってくれるとされている

・閻魔王の本仏(本来の姿)

・庶民を地獄から救い出してくれるレスキュー隊員であり、心理カウンセラーでもあった

 

 

お釈迦様の入滅から56億7000万年の期間仏不在ってすごく長い気がしますが・・。

弥勒如来ってもう登場しているのでしょうか?お地蔵様がいるという事はまだ?

ちょっとわかりませんけど、調べてみるとお地蔵様って本当にオールマイティーで

色々なことを何でもこなしている仏様ですね。その業務?多肢に渡りすぎ(笑)

観音菩薩とは違い、質素な僧侶の姿をしているのも、庶民と共に・・という感じがして

良いですね。最近では何やらかわいい感じのお地蔵様を見かけることもあります。

それだけ僕ら庶民には近い存在なのでしょう。

お地蔵様について調べる前、僕はお地蔵様が道端や境内などの様々な場所で見かけるのは、

お地蔵様って霊界の防犯カメラ的な役割なんじゃないかとか考えていました(笑)

お地蔵様の目の部分がカメラの役割になっていて、あの世の人たちがこの世の状況を確認できるようになっているのではないかと(笑)

「〇丁目の○○さん、そろそろこっちに来そうだよ!準備しといて!」とか(笑)

そんな馬鹿な妄想をしていました。僕こそ、ホントに地獄行きかも・・・。

お地蔵様、僕のこと助けに来てくれますかね・・(笑)

それでは、また。

閻魔様の言うとおり・・の閻魔様ってなにものなんでしょうか。

一番軽い地獄でも刑期は1兆6千億年。地獄の大変さ教えます。

 

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