推し神社を決めて毎朝お祈りした結果

みなさん、こんにちは。としおです。

今日は最近、何かうまくいってないな。とか、嫌なことが多いな。とか、

ちょっとふわっとしたテーマなのですが、「辛い」、「不安」、「怖い」こういったネガティブな感情と戦っていく術について記事を書いていこうと思います。

この記事を読むことによって得られるメリットは４つ。

・不安が和らぎ、安心して生活を送れる

・嫌なことがあっても、それを乗り越えることが出来る

・感謝するという習慣が付き、人生が良い方向に向く

・目標を掲げ、それに向かって努力を続けることで充実した毎日を送ることが出来る

これらはあくまで僕の経験から感じたメリットとなりますが、これらを参考に、読んでくれた方の毎日がより楽しく、そして良いものになってくれたら幸いです。

氏神様について

そもそも神社とは、氏神神社と、崇敬神社に分けることが出来ます。

氏神神社とは、自分の住所のある場所、つまり住んでいる地域の氏神様を祀っている神社。

それがあなたの氏神神社となります。

これに対して崇敬神社とは、住んでる場所によるご縁（地縁という）による関係以外で、個人の特別な信仰等により崇敬される神社の事を崇敬神社といいます。

そうです。この崇敬神社のことを、僕は推し神社と呼んでいます(笑)

佐助稲荷神社とその理由

さて、さきほど書きました崇敬神社こと、推し神社ですが、

僕の場合は、鎌倉の佐助稲荷神社を推させて頂いています。

なぜ佐助稲荷神社なのかというと、僕はキツネ様にご縁があるようなので。

高校生の時に、アルバイトをしていた先の後輩が、霊感が強いとの話を聞いていたので、一緒に働いていた日の休憩時間に見てもらったところ、その後輩曰く、

「なぜかはわかりませんが、キツネが守護霊についています」と言われました。

実は、中学生のころ、山に秘密基地なる物を友達と作り、そこにマンガや雑誌、お菓子等を持ちこみ、遊んでいたのですが、その基地のすぐ近く（距離にして10m無いくらい）に稲荷様が祀られており、遊びに行くたびに必ずお参りしてから遊んでいました。

ある日、基地には誰も来ていなくて、僕1人だったのですが、いつものようにお参りしていると、急に背筋に寒気を感じ、ブルブルと武者震いをしました。

暫くは基地に居ましたが、誰も来る気配もなく、日も暮れてきてちょっと怖くなったので帰宅しました。

その日の夜、金縛りにあって、目を開けると、天井付近をゆらゆらと動いている、青白く透き通っている犬？狼？のようなものが見えて、恐ろしくなってまた目を瞑って怯えていたという記憶を思い出しました。

おそらくあれがお稲荷様だったのではないかという気がします。

「キツネ」と言われて思い当たる心当たりはそのくらいの物でしたが、その時は「まあ、偶然かな」と、特に気にはせず、高校を卒業し、その後輩とも会う機会は無くなりました。

そして仕事について暫く経った21歳のこと。

彼女が出来ました。お付き合いが始まり、半年くらいが経過したころ、彼女から話を切り出されました。

「昔、なんか悪いことした？」と、聞かれた僕は、当然「特にしていないけど、何故？」と返します。そうしたら彼女が、

「私、霊感あるんだけど、あなたの後ろにキツネがいるの。実は出会った時から見えていて、この人、キツネに憑かれるなんて、どんな悪さをしたんだろうと気になってはいたんだけど・・・。どうやら取り憑いてるわけでもなさそうだし、どっちかというと・・守護霊？でも、色が青白いから、寂しいのかな？」

と言われました。それを彼女に言われたとき、数年前の後輩との話を思い出し、かなり驚いたのを覚えています。

まったく接点のない2人の他人から同じようなことを言われようとは・・。

それ以来、どうやら私はキツネの神様に守って頂いているようだ。と、自分では認識しています

だから、僕の守護神はお稲荷さま。

僕は鎌倉の生まれなので、鎌倉市の佐助稲荷神社を、推し神社としています。

ちょっと長くなってしまいましたが、これが僕が佐助稲荷神社を選んだ理由です。

神棚を設置

さて、鎌倉の佐助稲荷神社にお参りに行って、ご挨拶を済ませてきまして、同時に神社のお札も買ってきました。

現在住んでいる所から、鎌倉まではまぁまぁ距離があるので、そう頻繁には行けそうにありません。

なので、部屋に神棚を作り、お供え物をして、毎日お祈りをしようと考えました。

どうやら、調べてみると、立派なお社みたいな神棚でなくとも、シンプルな物でも良いみたいです。

「大切なのはちゃんとお参りする気持ち」と書いてあったので、自分の部屋に棚を作り、お札たてを置き、参拝セットみたいなものを購入し、それに米（生米）、水、塩、酒をお供え物として置いています。

おそらく、簡易神棚と言われる形式だと思われます。

水だけは毎日交換し、その他のお供え物は1日と15日に交換しています。

（ちょいちょい忘れてお供え物を交換するのが1日遅れたりすることはよくあります）

榊の葉も、作り物でも良いとのことなので、模造品を使っています。

これならば、毎日変えるのは水だけなので、そんなに負担にもならないし、続けられると思います。

継続するには、ハードルを上げすぎないことが肝要です。

僕が毎朝やっている事

僕の場合は、起床して、まずは神棚の水を新しいものに変えます。

1日と15日は、これに加えて、米、塩、酒を新しいものに変えます。

仕事の日は今日1日を、一生懸命に働いてくることを宣言し、今日1日の無事をお祈りしています。

休日は今日は何をして過ごすのかを宣言し、今日1日の無事をお祈りしています。

実は僕は目標を立て、それに向かって色々とやっています。

1、語学を学び、資格を取りに行く

2、サーフィンを練習し、上級者と言われる部類に入る

3、バスケットボールをまたやりたいので、体重を7～10㎏落とす

4、ブログを始めて、自身で収入を得る

例えば、休日のお祈りは「午前中は英語を勉強して、午後からは波が良くなるのでサーフィンの練習に行って参ります。今日も無事に帰ってこれますようにどうぞお守り、お導きください」

といった感じに、今日やることを宣言して、実行していく感じです。

そして、最後に、「いつもお守り、お導きいただきまして、誠にありがとうございます」

と締めくくって一礼。こんな感じです。

毎日感謝する習慣を続けた結果

推し神社をきめて、毎日お祈りしている結果ですが、

仕事に関しても嫌な思いをすることがかなり減ったし、小さな幸せを感じる場面が明らかに多くなりました。

まあ、これは自身の感じ方なので、数値化できないからその効果を伝えることが難しいのですが・・。

ただ、以前よりも明らかに怒る事、イライラする事は減りましたし、笑っている事の方が多くなりましたね。

人間関係も今までも別に悪くはなかったと思っていますが、「なんか良くなってるなー」と思います。

日常の中で起こる些細な事にありがたみを感じますし、嬉しいと感じる事が多くなりました。「何か良い方向に向かっている感じするなー」みたいな感じです。

例えば、

・取引先やお客様からお菓子や飲み物を頂いた際に、もし、それが自分が食べれない・飲めない物であっても、自分の事を労ってくれるという、その気持ちが嬉しいと感じる

・怒鳴りたいくらいに頭にくることがあっても、一瞬落ち着くことが出来て、少しだけでも相手の立場に立って考えてみるという余力が出来るようになった

・他者のことを尊重し、誠実にあろうと意識するようになった

一例ですが、自分で感じる変化はこのようなところです。

ちなみに、嫌なことや急なアクシデントがあった場合には、ただ落ち込んだりするだけでなく、「これは何を意味しているのだろうか」とか、「どういったことを教えてくれているのか」とか考えるようになりました。

たったこれだけの事でも、何か起きるたびに原因と改善を考える習慣がつきますから、只々がっかりしたり、落ち込んだりしているよりも、はるかに有益な行動になります。

ほんの少しの変化ですが、その効果は絶大ですよ。

そして不思議なもので、自分の意識が変わると周りの環境も変化しますね。

周りとの人間関係が良くなっていることを感じます。

これらの事はすべて、自分の中に「感謝する習慣」が付いたから起こっている事なのではないかなと思っています。

毎朝お祈りして無事を祈願していることで、安心感を得られてますし、自身のやる事、取り組むことを宣言していることで、目標達成に向けて努力しているという実感も得られている。

それは自信につながり、ちょっとした余裕が出来る。

その余裕は他者に対しての配慮に繋がり、関係も良好になる。

結果として、自身の環境が良くなり、また余裕が生まれていく。

こんな感じの循環なのではないかというのが僕の考察です。

これからの自分を良い方向に向けていきたいと考えている方や不安や不満を抱えている方は、推し神社を作って感謝する習慣をつけてみるというのも、人生が良い方向に向かう1つの方法になるかもしれません。

もし興味があったらやってみてくださいね。

ただ、これはあくまで僕の経験談を書いているので、すべての人に当てはまるわけではないし、感じ方は人それぞれなので効果は保証できません。

これを読んでくれたみなさんが、良い方向に向かってくれたら幸いです。

それでは、また。