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クロスカブのある生活

安物買いの銭失い。やめてみた。 安物買いの銭失いからの脱出方法。

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クロスカブに乗り換えたら面白すぎたのでブログ作りました。 お小遣いが少ないのが悩みの1児の父です。 サーファー・キャンパー・アングラー。 クロスカブで遊び倒してます(笑)

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こんにちは。

今日は、安物買いの銭失いについて調べて、記事を書いてみました。

といっても、僕も安いものが大好き。そしてお金とあまり縁がないのか、どうも昔からお金を持っていない(笑)学生の頃からですけど・・。

お金をあま持っていないので、基本的に金額から決めてしまう傾向があったので、

僕も「安物買いの銭失い」に当てはまっていました。ドンピシャで。

なのでそこまで調べる必要もありませんでした。このお話は自身の体験からのものです。

 

まずは僕がどれだけ片付けられないおっさんだったかをお話しします。

「安物買いの銭失い」にあてはまる人の多くは、基本的に片付けが出来ない人だと思っています。

他にも思う事は自分を見返してみると山ほどありますが・・。

「計画性がない」とか。「気分で生きてる」とか(笑)

 

 

おそらく僕は「安物買いの銭失い」のサラブレットだと思います(笑)

何故なら、両親が貧乏性だから。

父親は戦後の物のない時代に生まれたせいか、何でも「もったいない」といって倉庫にしまってしまいます。だから今でも実家に行って倉庫を見ると、僕が高校生くらいの時に買ったハンモック

(なぜハンモックを買ったのかは謎です。おそらく、バイト先で売れなくて安売りしてたのでしょう)

が出てきました。僕が高校生って、もう四半世紀くらい前ですけど・・(笑)

 

それに対して母親は、「安物好き」です。安くなってたからと言っては、靴やバック、洋服などを

買ってきては僕にくれます。食品とかでも安いとたくさん買ってきて、僕にも分けてくれます。

母は、片付けが苦手なようで、ゴミ屋敷ではないですが、モノは多めです。

 

昔遊びに行った祖父母の家も、モノが溢れていましたね。おそらく祖母も片付けが苦手だったと思います。ということは、母方のご先祖様は代々、お片づけはきっと苦手だったのでしょう。

 

父親も倉庫にすぐにしまってしまうので、片付けは得意かと思いきや、片付けた場所を忘れてしまうというミラクルを起こします。というか、それがベースです。「どこしまったっけな?」という感じ。

 

そんな両親に育てて頂いた僕が、片付けが得意なわけもなく、見事に片付けられない子でした(笑)

おそらく一番大変だったのは妻だと思います。妻はしっかりと整理整頓出来る人。

僕は全然片付けられない人。同棲し始めたころは相当のストレスだったはずです。

よく耐えてくれたな(笑)

 

そんな片付けられない自分がとっても嫌だったので、妻にも相談して、

小さなことから始めて、片付けていく習慣をつけていきました。今では妻からも

「だいぶ片付けられるようになった」って言ってもらえるようになりました。

 

さて、冒頭でも話した通り、安物買いの銭失いに当てはまる人は、片付けが出来ないからだと思います。自分の持ち物を把握してないから、服を見に行って安売りしてたから買ってしまう。

そして家に帰ってクローゼットを開けると、似たような服がたくさんある・・みたいな。

 

妻と結婚して、暮らすようになってから、妻に協力してもらいながら、自分でも努力して一つ一つ

改善していきました。その中で気づいたことの1つが、安物買いの銭失いの脱出の仕方。

僕の実体験なので、読者の方の参考になれば幸いです。

 

結果からお伝えすると、安物買いの銭失いを脱出するには、

・片付ける

・自分の持ち物を把握する

・良いものを知る

・余計なものを持たずに、シンプルな生活を目指す

という事です。以下に、一つ一つ説明していきます。

 

安物買いの銭失い。なんでそうなるの?

安物買いの銭失い。よく聞くフレーズですけど、なんでそうなってしまうのでしょうか。

根本的な原因は、片付いていないからだと思います。片付いてないから、自分の持ち物を把握していなくて、安いからという理由で、必要のないものを買ってしまう。この流れだと思います。

1、値段だけで決めるから

何となく街を歩いていた時。または買い物に訪れたとき。

目にした「お買い得」とか、「処分価格」とかの値札をみて、

「安いから買わなきゃ損だ」とか思ってませんか?その時に必要で、使うならいいですが

用もないのに買ったって、置物が増えるだけですよ?物が増えると自分のスペースが狭くなり、

せっかく広い部屋を借りていても置物のせいで自分が使えるスペースが狭くなります。

なぜ値下げしているのかを今一度考えてみましょう。

2、大事にしないから

そんなふうに、「別に必要ではないけれど、安くなっていてお買い得だから買っておこう」

という感じでモノを買うと、何も思い入れのないものとなります。

そして思い入れのないものは、買っても大して使わずに、オブジェと化します。

使わないモノを取っておくことほど無駄なことはありません。購入するお金も無駄ですし、

保管しておくためのスペースも無駄です。つまり、マイナスしか生み出さない。

それが無駄な買い物です。

 

お買い得に引っかかっていらないものまで買うということが、一番の「安物買いの銭失い」

であるという事を認識しましょう。無駄なものを買うと、自分が一生懸命働いた対価である

賃金を失う事にもなり、そしてそのモノの保管するお金まで払う羽目になります。

 

考えてみると、そんなことしていて豊かになれるわけないですよね?

自分で稼いだお金を、守っていくということも、知識として必要だと思います。

 

何で安物買いは銭を失う?

さて。次は何故安物買いは銭を失うのかについて説明していきます。

まあ、いたってシンプルですが、すぐ壊れるからです。(用途によります)

安物は、質が悪いから

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まあ、これは値段を考えたら簡単に想像がつきますよね?あなたが安い!と思う値段でも、

利益になるんです。もしくは、廃棄して捨てるよりは安いんです。お店にとって。

原価が安ければ、当然売価も安く出来ます。安いというだけで買ってくれるお客さんがいる事を、

お店は理解しているんでしょうね。

 

安いからって、余計なものまで買ってしまうと・・

安いからという理由で大して欲しいものでもないのに買ってしまったり、今は必要のないものまで

買ってしまうと、無駄な出費になりますし、その保管料もかかってしまいます。

3LDKに住んでいても、モノが増えすぎて1部屋物置になっていれば、2LDK+倉庫の部屋に

3LDK分の賃料を払っていることになります。買うのにお金かかってるのに、保管しておくのに

ワンルーム分の賃料まで毎月払うなんて・・。無駄なものを買う恐ろしさ、想像できました?

 

そして、がらくたが増えると、片付けや掃除が大変になります。それに取られる時間だってそうとう無駄な時間ですよね?片付けで疲れて、さらに時間まで取られる。ストレスでしかないですよね。

「安いから買っておく」ではなくて、「気に入ったから」とか、「必要だから」という判断基準で

物を買うようにしましょう。

 

買ったものを大事にしない

「安いから買っておく」という感じで物を買うと、印象に残りません。だから

「あれ?こんなの買ったっけ?」となります。

安物を買うのが好きな人は、安いものが好きなのではなく、

「安くてお得な買い物」が好きで、さらにいうと、

「安くてお得な物かった俺、最高!買い物上手!」となっているわけです。

定価で買わずに、安く買う事に快感を覚えるのでしょうね。

 

実は別にお得じゃない事の方が多い

物を売る売り手側の人も商売ですから、日々数字に追われているのではないかと思います。

あの手この手と、様々な工夫をして消費者にモノを買わせています。

例えば家具売り場では売りたい商品の値段は気持ち安く設定しておいて、他の商品に高い値段をつける

というのはよくある光景です。

また、セール中の商品の元の値段がとんでもなく高くて、

「え?この値段の商品がこんなに安く買えるの??」というように、少しでも消費者にインパクトを与えて買ってもらうようなことだってします。

 

アウトレットショップで買えるブランド品なんかは、アウトレット用に作られた商品です。

アウトレットセールが始まったころは生産過程で出てしまった、ちょっと難ありの商品を売っていたのでしょうが、ブランド物が安く買えるということが、集客できるという事に気づいた企業側は、

利益が出ると踏んでアウトレット専用商品を作っています。

アウトレットモールとかに、色もサイズもそろった商品があれば、それは間違いなくアウトレット専用商品です。そんなに都合よく色もサイズも難あり商品が出てくるわけがないでしょうに。

アウトレット専用品は、本当の難あり商品よりも質を落として原価を安くして利益が上がるようになっているのでしょう。

 

つまり、モノの値段なんてあってないようなものだと思うので、安いからと外からの刺激で物を買うのではなく、自分が気に入ってほしいと思った物。または必要を感じている物を買うようにすると、

「安物買いの銭失い」からの脱出の近道になると思います。

 

安物買いの銭失い 脱出方法

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FotografieLink / Pixabay

今まで説明してきた「安物買いの銭失い」ですが、僕も完全にこのドツボにハマっていましたからね(笑)

オシャレはしたいけど、お小遣いは少ないからあまりお金は出せない。

そうなると、ZOZOやシマムラ、GUとかの安い服を買いますよね。僕もそうでした。

ハットが欲しいと思ってZOZOでめっちゃ安いの買ったら(しかもつけ払い(笑))

イメージと全然違うもので、ついに1度もかぶらないまま捨ててしまったり。

 

デザインの気に入ったシャツが安く売っていたから買ってみたら数回洗濯したらほつれが出てきて

すぐにボロボロになったとか。

しかもそれを良く見てみると、めっちゃ薄い生地でいかにも安物臭がプンプンするものだったとか。

 

安物臭プンプンのシャツをドヤ顔で着ている40歳のおっさんとかもう、

他の人から見たら地獄絵図でしかないと思いました。

まずは自分の持っているものを把握する

自分の持っているものを把握するために、片付けましょう。整理整頓。

休みの日に来ている服ってだいたい決まっていませんか?僕は気が付けば大体おなじ服しか着ていません。それに気づいたんで、「こんなに洋服いらないな」と、整理し始めました。

捨てたり、売れるものはメルカリで売りました。自分にとってのゴミがお金に変わるのは快感でした。

すぐに味を占めて、自分がいらないものと、使ってないモノをどんどん売りに出しました。

物は減り、お金が手に入るという良い循環の始まりです。

 

良いものを知る

一般的に価格の高いものって良いものである確率が高いんじゃないでしょうか。

高い食べ物は美味しいとか、高いものは良いものだという考え方は好きではないですが、

でも、あまり高いものや良いものを使った経験が少ないので僕にはわかりません。

自分で言うのもなんですけど、僕には「こだわり」というものが欠如している気がします(笑)

 

解らないものは解ろうとすればいいし、知らないものは知ればいいと思っています。幾つになっても。

だから僕は小さいところから良いものを使ってみることを始めてみました。

まず、ウエッジウッドが好きなので、小物入れを買いました。ブックオフで1000円ちょっとです。

今まさにブログを書いているデスクに置いてあるのですが、気に入っている物なので見ているだけで気分を良くしてくれます。ちなみにアクセサリーケースとして使用しています。

 

次は前にZOZOで失敗したハット。カシラのボーラーハットを買いました。

日本製ですので丁寧で、しっかりしています。さすが日本製だなと思わせてくれる良いものでした。

ちなみにメルカリで買ったので3000円くらいです。ちゃんと頭のサイズも測ってから購入したので

ジャストサイズです。

 

次は使い捨てのボールペンは仕事のみで使おうと思ったので、パーカーのボールペンを購入。

ブックオフで2000円行かないくらいですね。もう1か月くらい使っていますが、手に馴染んできて

書きやすくなってきました。妻からプレゼントでもらった万年筆と共に使っているので、

何か書くときは使い捨てのボールペンは僕の机からは消えました。

 

僕はコーヒーをよく飲むので、お気に入りのコップが欲しいなと思って、ウエッジウッドのカップ&ソーサーを購入しました。これもブックオフで2000円くらい。

自分の好きなデザインなのでコーヒーを淹れるのが楽しみになりました。今までは安いインスタントコーヒーばかりでしたが、豆を買ってきてドリップコーヒーを淹れるようになりました。

マグカップも欲しかったのですが、あまり気に入ったのが無かったので、探しています。今は

銅製品のすすめ 少し手間はかかるが愛着も湧く

にも書いてある、銅製品の良い感じのマグを探しています。ソロキャンでも使える奴。良いものを使いこんで長く付き合っていきたいです。

 

ブログで書く記事の記録を100均で買ってきたルーズリーフに記録しているのですが、

手帳できちんと書いて記録したいと思ったので、バーバリーの手帳を買いました。

これもメルカリで3000円くらいです。

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この取り組みはあくまで自分自身の問題なので、自分のお小遣いの中でのみやっています。

でも僕はお小遣いが少ないうえに、釣りもバスケットもキャンプもやっているのであんまりお金持ってないんですよ。人生は楽しんでますけど(笑)なのでその中でやっていくとなると、

どうしても安く買えるブックオフとかメルカリになってしまいますね。

でも、上記に挙げたものは全て自分が気に入って買ったものです。

使うたび、目にするたびに、僕の気分を良くしてくれるものばかりです。

中古と言っても全然きれいな物ばかりなので、まだまだ長く使えると思います。

気に入って買った物なので手入れをしながら大事に使って、役目を終えたら、その時は新品を買おうかと考えています。良いものを買って長く使ったほうが、結果として得をします。

少なくとも、気分を良くしてくれるんですからね。

 

自分の持ち物リストの作り方

僕は今、自分の持ち物リストをつくっています。

自分が今使っている物や、必要を感じている物のリスト化です。

モノを減らしてシンプルに生きてみない?ミニマリストへの第一歩。

にも書いてあるのですが、自分の気に入ったものに囲まれてシンプルに暮らしたいと、

そんなことを思っています。

ハットや食器やボールペン、手帳などなどを少しづつ買い集めているのも実はその取り組みの一つ。

基本は1用途につき1つの物というルールで必要のないものは処分して行っているので、僕の物は減りつつあります。

 

まだリストは完成してないので、メモに自分の持ち物リストを書いているだけですが、

コツコツと続けて完成したらまた記事にしようと思います。

 

まとめ

 

色々書いたのでかなり長い記事になってしまいました。というわけで、まとめます。

安物買いの銭失いを脱出したいのなら

・整理整頓

・自分の気に入ったもの、若しくは必要なものにお金を使う

・お買い得商品は実は大してお買い得ではない(食料品は別だと思います)

・良いものを知ってみる(中古とかでも十分良さはわかります)

無駄なものを減らして、自分のお気に入りに囲まれて暮らす生活を目指して

コツコツと続けていこうと思います。

あなたもどうですか?

 

それでは、また。

 

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