太刀魚釣りはルアーで簡単・シンプルに釣れますよ。
こんにちは。今日は歴史ではなく、釣りのお話です。
実は歴史大好きバイカーなだけではなく、人知れずひっそり始めたアングラーのkickでもあるんです。
周りに釣りする友達とかいないから、一人でネットとユーチューブを駆使して始めたという経緯です。
情報社会サイコー!一昔前なら僕はきっと何にも始められていなかったし、つまらない人生を送っていた事でしょう。ネット社会に感謝です。
さて、今回は丘っぱり。つまり陸から太刀魚を狙ってきました。
もちろんネットで情報収集してから挑んできましたよ。でも、僕は複雑な仕掛けや難しいこと言われても、わからないので簡単でシンプルな、そして面倒くさくない釣り方で釣っています。
僕みたいな釣りのもぐりが言うのも恐縮なんですが、釣りでもなんでも、趣味は人に迷惑をかけないように自分が楽しめればそれでいいのではないかと考えています。
釣りで言えば複雑な仕掛けで狙っている魚をゲットして満足感を得る人もいますし、
面倒くさいのは嫌だから簡単にシンプルに釣りをしたいという人もいます。どっちも正解だと思います。本人が楽しければそれでOK!趣味なんて結局は自己満足の世界です。
太刀魚の釣れる時期と時間帯
太刀魚のは一年中釣れることは釣れます。ただ、丘から狙うとなると、釣れる時期は限られてきます。陸から太刀魚が狙えるのは6月~12月です。釣れる時間帯は朝と夕方のマズメ時。
太刀魚は日中は海底にいます。朝と夕マズメに陸の方に接近してきてイワシなどを捕食しに来ます。
この辺は前回の記事にも書きましたので、太刀魚の生態など諸々の情報はこちらからどうぞ。
自身の経験から言うと朝よりも夕マズメのほうが釣れる気がします。
朝マズメ・夕マズメの時間帯の1~2時間くらいの間に釣れ始めて、時合の時間が過ぎると当たりがピタッと止まるという何ともわかりやすい釣りです。
なので、マズメの1~2時間が勝負タイム!この時間に釣れなければ今日はもう諦めて帰るか、ほかの魚でも狙いましょう。釣れないときは釣れません。
簡単・シンプルな太刀魚釣り仕掛け
仕掛けというほどの大層な代物ではありませんが、一応僕が太刀魚を釣ったときの仕掛けを
記載しておきます。
引用元:太刀魚釣り.com
上記の図のように、ロッド、スピニングリール、糸、ショックリーダー、ルアー。これだけです。
ロッドはいろいろな釣りに流用出来ていいよ!と評判のダイワのリバティクラブ エギング862m。確か7千円~8千円くらいだった気がします。
リールはダイワ クレスト2000。これは5千円くらいだったかと。スピニングリールです。
糸はPEラインの1.5を巻いています。伸びが少なく、当たりがわかりやすいPEラインは初心者にお勧めです。
ショックリーダーは25~40ポンド。
肝心のルアーはメタルジグで、ジグパラを使用しました。価格も手ごろで色もきれいだし。
ちなみにカラーは安定のイワシカラー。青くてきれい!!
僕は難しい糸の結び方とかわからないので(覚える気がない)ちちわ結びと、電車結びだけ覚えました。なので道糸(リールに巻いている糸のことです)とショックリーダーを電車結びで結んで、
ショックリーダーの先っぽでちちわ結びにしてサルカンをつけて、メタルジグを接続。
仕掛けとしてはこれだけです。らくちん!!
太刀魚の釣り方
さて、肝心の釣り方です。
僕の場合は日の落ちてくる1時間前くらいに現地に到着。上記の仕掛けを準備して、釣り始めます。
釣り方はワインド釣法。仕掛けを投げて、着水したらカウントします。
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10!!
10カウントでワインドスタート!
シャクりながらリールを巻いていると、
「グン!!」と当たりが来ます。太刀魚は獰猛な性格でフィッシュイーターなので当たりが来たら
迷わず合わせましょう。かかった後はリールを巻いていけばそんなにバラすこともなく釣れますよ。
太刀魚の引きはクセになりますね!!手ごたえがすごいので大物かかった感がすごいです。
何というか。「大物釣れたー!!」って感じですかね。引きが強いの。
一度当たりが来たら、それが今日のチャンスタイムです。どんどん投げて、釣っていきましょう。
太刀魚は短期決戦です。
僕の経験では太刀魚を大体2匹くらい釣ると太刀魚の鋭い刃でショックリーダーに傷がつくのか、投げた時にショックリーダーがブチッと切れてルアーをロストしてしまいました。なので2匹くらい釣ったらショックリーダーを変えたほうが良いかも。
太刀魚のつり方はこちらの動画をどうぞ。
まとめ
冒頭でも言いましたが、趣味なんて自己満足の世界でしかないので、他人様に迷惑をかけずに自分が楽しめればそれが正解です。なので最低限、釣りをするときに近い距離に人が居たら、
「間に入らせてもらっていいですか?」とか一言断りを入れるなど、ちょっとした気遣いでその日の釣りが楽しくもなります。言われたほうの相手も、何も言わずにいきなり入ってくるよりかは一声あったほうが気持ちいいでしょうしね。
そしてごみは持ち帰りましょう。釣り禁止の場所が増えるからとかそういう事以前に、人として、大人として後ろ指刺されるような行為は止めましょうね。自分で出したごみは持ち帰る。もしくは然るべき場所に捨てる。ただそれだけです。
今回は僕が太刀魚を釣ったときの経験を記事にしました。
ネットで調べて、準備して、実際に太刀魚が釣れた時の感動は言葉にできないほど。
「本当に釣れるんだ」「すごい引きだった」
大人になってもこういった感動は大事にしていきたいものですね。
記事を見てくれたあなたにも、この感動を味わっていただけたら嬉しいです。
それでは、また。
PS
ちなみにこの記事で使用している写真はすべて自分で釣り上げた太刀魚くんたちです。
太刀魚は釣って楽しく、食べておいしい魚です。僕の釣った太刀魚君もこんなになりました。
僕の使っている竿はこちらです。価格も手ごろで色々な釣りに応用が利き、軽くて疲れないので初心者には最適な竿です。